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5万円でゲーミングPC自作したので記録

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はじめに

初めて自作PCに挑戦したのでその時のことを記録に残しておきます。
タイトル通り5万円でゲーミングPCを作成したくてやってみました。
ちなみに目標はFortniteというバトロワゲームを、
低設定で144fpsでプレイできるPCを作成することです。

パーツ構成

お金の話

5万円と言ってますがOS・モニター・キーボード・マウスの金額は抜きです。
なぜかというと、そういうもんだからです。(強引)

パーツ 買ったやつ 値段 買ったとこ
CPU intel core i3 9100f box 8,450 ツクモ
マザーボード GIGABYTE B360M DS3H 7,880 PCワンズ
メモリ crucial DDR4-2666 8GB*2 7,570 ツクモ
ストレージ Lexar M.2 NVMe SSD 250GB 4,928 ツクモ
GPU Colorful GeForce GTX 1650 4G-V 13,980 ビックカメラ
電源 玄人志向 600W ATX 80PLUS BRONZE 5,577 パソコン工房
ケース 舞黒透 maikurosuke MK-01W 3,179 ツクモ

お値段合計:51,564円
5万円超えてて草。
各パーツで最安値を求めた結果、購入店舗がバラバラになり、
表示価格がそれぞれ、送料・税込みだったり、そうじゃなかったりして確認間違って5万円超えました。
1500円くらいのオーバーなので、ストレージをSATAにすれば、いけたのではないかと。。。

パーツの選定理由

  • CPU
    • AMDの方が基本安価なのでRyzenを選びたいとこでしたが、今メインで使っているPCがRyze5 2600なので、こっちはintelにしようと思いintelに
    • 時期もよかったのか、月末に第10世代の発売を控えていたので、値下がりしてたし
  • マザーボード
    • 小型にしたかったのでminiかmicroで探してましたが値段と相談した結果micro-atxに
    • そして拡張性を考えてm.2スロットが欲しかったのでこれに
  • メモリ
    • 16Gで安かったやつ
  • ストレージ
    • SSDで500Gを探したが金額的に500Gは無理だったので250Gにスペックダウン
    • 250GBで探すとm.2にしても許容範囲内の金額だったのでこれに
  • GPU
    • 別のパーツをすべて決めてから、使える金額の中で一番いいやつを選ぶ
    • 目標としてるFortnite低設定144fpsは経験上GTX1050tiでも出せると思っているので、これでOKと判断
  • 電源
    • ぶっちゃけ600Wもいらなくて、500~550Wで十分だったが、どの店を見てもそのあたりの電源は在庫切れ。。。
    • 即納で一番安かったこれを。。。
  • ケース
    • micro-atxサイズの小さい箱で安いやつ(できれば透けてるのがいい)って感じでこれに

その他

当然全部ネット注文です。外出自粛中のGWに注文しました。
時期的にはintelの第10世代が月末に発売される時期に加え、各店舗が在宅支援セール的なことを実施しており、
各パーツともなかなか安いときに変えたかなと思っています。

組み立て

注文した翌週の週末には全パーツが揃ったので早速組み立てました。
日本の物流はすごい。
DSC_0381.jpg

CPU

マザーボードを開封してCPUを取り付けます。
こうして
DSC_0383.jpg
こう
DSC_0384.jpg
向きを間違えて取り付けるとピンが折れて壊れるらしいですので気を付けましょう。
一枚目の画像のCPU右上にある三角マークを目印に~ってよくネットで見かけるのですが、そのマークとどこを合わせるのか初心者にはわからんかった
ので、僕は一枚目の画像のCPUの下側にある切り欠きになってるとこを合わせて、これでOKとしました。
その後、付属のCPUクーラーをつけて完了。
なんかケーブルの外さなくてもいい部分を外してしまって変になりましたが、まあくっついたのでいいです。

メモリ

ここにさします
DSC_0385.jpg
マザボの説明書にかいてありますが、さす場所を確認してからさしてください。(4スロット全部さす場合は全部さしゃいいです。)
またメモリにも向きがあるので、さすとき注意してください。
こちらもメモリに切り欠きがあるのでそれを間違えないようにすればOKです。
向きを合わせてしっかり押し込みます。差しが甘いと起動しませんので。

SSD

これを
DSC_0386.jpg
こう
DSC_0387.jpg
m.2の取り付けは本当に簡単です。さしてねじで止めるだけ!
ねじはマザボに付属してます。
SATAよりもめちゃくちゃ簡単なので僕のような初心者におすすめです。
ちなみに今回はヒートシンクつけてません。
理由は予算オーバーするからです。
使ってみて必要そうであればつけます(多分いらないと思います)

電源

これはケースの所定の位置にねじ止めするだけ。
こう
DSC_0389.jpg
ねじはケースに付属してます

マザーボード

ケースにマザーボードを取り付けます。
その前に忘れてはいけないのはバックパネルの取り付けです。
これね
DSC_0390.jpg
これ忘れてマザボつけると、マザボ外してやり直しになります。

そしたらケースについてるスペーサーに合わせてマザボを取り付けます。
と、ここで僕は問題が発生します。
スペーサーの位置が一個下にずれてました。
画像右下のやつ
DSC_0391.jpg
なんかずれてたので、こいつを使って付け直しました。
DSC_0392.jpg
買っててよかった精密ドライバーセット

もろもろケーブル接続

ここ個人的に一番大変だったので、真剣にやった結果、丸っと写真撮り忘れました。
多分初心者が一番悩むとこかと思います。
マザボの説明書とにらめっこしながら、電源とケースから出てる線をマザボにつないでいきます。
頑張った。

GPU

GPUをマザボにさします。
これを
DSC_0393.jpg
こう
・・・さした後の写真とりわすれた
先ほどSSDをさした下の部分にPCIEスロットがあるのでそこにぶっさします。
そしたら補助電源もさします。
補助電源はGPUによってなにをさすのか異なるのでよく確認してください。

動作確認

電源つける
DSC_0396.jpg
ついた
DSC_0397.jpg
BIOSも起動した

完成!

性能調査

さて完成したので目標が達成されているか確認します。
せっかくですのでベンチマークツールも試してみます。
(ちなみにOSは別途16000円くらいで買いました。

Fortnite

ベンチマーク機能ないので普通にプレイして確認します。
設定

項目 設定
3D解像度 100%
描画距離 最高
オフ
アンチエイリアス オフ
テクスチャ
エフェクト
ポストプロセス

上記の設定で通常のソロモードで何度かプレイしましたが。目標の144fpsは問題なく出せていました。
自身のプレイを録画してfpsを確認しながら見直しましたが、
1vs1であればお互い建築物を出しまくってもfpsはそこまで低下しませんでした。

fpsが低下していたのは以下のシーン

  • ストーム内で戦闘中に連射力の高い武器を使用した際
  • プレイヤーを倒してアイテムが複数ドロップした際

ただ、低下したといっても一瞬下がるだけですぐに144fpsに戻りますのでプレイに支障はありませんでした。

おまけ

せっかくなので、cinebench r20とff15ベンチを実施しましたので結果を記載しておきます。
比較までに自分のメインPCの結果も張り付けておきます。

ちなみにメインPCのスペックをは以下です
CPU :Ryzen5 2600
GPU :RTX2060
メモリ:16GB

結果はこう。

自作PC メインPC
cinebench 1335 2775
ff15軽量品質 6444(快適) 11533(とても快適)
ff15標準品質 4847(やや快適) 9483(とても快適)
ff15高品質 3722(普通) 7430(快適)

グラフにするとこう
graph.png

メインPCの方がほぼ倍の数値がでてます。
メインPCはツクモBTOで14万円くらいしたやつなので、5万円に負けるわけにはいきません。
(ベンチの数字が倍でも値段は約3倍。。。)

cinebenchはCPUの性能を測るベンチマークテストで、
自作PC(intel core i3 9100f)は、4コア4スレッド
メインPC(ryzen5 2600)は、6コア12スレッド
なので、当然の結果です。

ffベンチに関してはベンチ中にタスクマネージャーで確認したところCPU使用率は余っていたのでCPUがボトルネックになって数値が下がったわけではなく、
純粋にGPUの性能差でこの数値の差になっていると思います。
メインPCに積んでるRTX2060は価格コムで確認したら最安値が36,436円でしたので
今回購入したGTX1650とはだいたい2.5倍の値段です。
ベンチの数値的には納得の金額差かなと思います。

まとめと感想

無事初めての自作PCができました。
組み立てて電源入れたときに、一発目で問題なくBIOS起動できたときはすごくうれしかったです。

よくyoutubeで自作PCの動画を見ていて、自分でもやってみたくなってやってみたのですが、
取り付け手順や配線などは実際に自分でやってみないと理解できないなと感じました。

ただ、想像していたよりも非常に簡単に組み立てることができました。
自作PCってすごく難しいことだと思いこんでいたのですが、実際にやってみると、
僕のような初心者でもドライバーされあればできることがわかりました。
何事も経験が大事だと思います。

ちなみにケースが不良品でした。
スペーサーがずれてたのはまあいいんですが、問題はケースが傷だらけでした。
そういうこともあるんだなと勉強になりました。

おしまい。

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