AP取った時に結構いろんな用語を知ったつもりでしたが、当然まだまだ知らないこと、忘れてしまっていたことがたくさんあるので4月〜9月の間に新しく触れた印象に残っている用語をまとめます。(インフラ関連が特に弱いです)
これを読めば半年を一瞬で復習できてお得というわけです。
具体的なサービス・フレームワーク名というよりも仕組みみたいなところについて書いています。
知らなかった用語
ベアメタル(クラウド)
仮想化されていない、上に何も載せてないサーバーのこと。要は丸々置いてあるサーバーを丸々借りるようなこと
パーティション
テーブルデータを特定のカラムの値等を基準に分割して格納すること。これによりDBのパフォーマンスが上がる。
NFS
UNIX系のOSで利用されるファイル共有システム。複数のホストからファイルを共有することができるのでコンテナ・仮想基盤のファイル共有に使われる。
ESB(Enterprise Service Bus)
企業内のシステム間のデータ交換・共有のためのアーキテクチャ。これによりサービス指向アーキテクチャ(SOA)が実現される。
GSLB(Global Server Load Balancing)
リージョンを跨いだデータセンター間で負荷分散を行うLB
LBaaS
クラウド型ロードバランサー、関連に CDN(Content Delivery Network)など
BFF(Backend For Frontend) architecture
バックとフロントの間に「フロントのためにデータを加工するサーバ」を用意することで、マイクロサービスにおけるフロントエンドの負担を減らすアーキテクチャ
ISAC
特定の業界内の情報共有と分析を行う組織。セキュリティ関連の文脈がメイン。
DTO(Data Transfer Object)
DAO(Data Access Object)を拡張したもの。型の異なるデータなどをビジネスロジックでそのまま使えるような単位で管理するクラス。Getter, Setterなどを用意する。
インターリーブ(interleave)
データを扱う際にそれを不連続領域に格納したり、不連続に送信したりすることで性能を上げること。
SFTP サーバ
SSHを利用して送受信することで安全にファイルを送受信するサーバ
PoC(概念実証)
サービスが実現可能かをシステム的に検証する作業
.gz, .iso, .tar
UNIX 互換 OS で用いられる GZIP によって圧縮されたファイル
ISO 準拠のファイル
複数のファイル・フォルダをまとめたファイル(アーカイブファイルの一種)
スロットル
一定時間内に送信できるリクエスト数を制限するプロセス
ポーリング
複数の機器の通信競合等を避けるために「メインシステムが各ノードに一定周期で問い合わせ->それに対して各ノードが応答」する仕組み
S-in(サービスイン)
正式なサービスの開始
JWT(JSON Web Token)
ヘッダ・ペイロード・署名からなる、改竄を検知するためのトークンベース認証
APM(Application Performance Management)
アプリケーションのパフォーマンス監視と関連ツールなどを指す(そのまま)
FQDN(Fully Qualified Domain Name)
省略が一切ないドメイン名、ipアドレスと1対1対応する
ディープリンク
クリックすることで、特定のアプリの特定のページに遷移するリンク
UXの向上に寄与する
HITL(Human In The Loop)
人間の入力がAIの学習・プロセスに影響を持つようにすることでパフォーマンスの向上を図ること
厳密には覚えてなかった英語由来のIT単語
オフセット
特定の何か(データ等)から目的の何かまでの距離
アノマリー
おかしい状態
オフショア
海外の開発拠点等を指す
ファンアウト
外向きのみの動作等を指す。入力を受け取らない処理の起動など。
カーディナリティ
多重度。1対1や1対多など、ER図のあれ。
忘れてた用語
gof デザインパターン
有名なデザインパターン集的なもの。結構各項目良し悪しある。
ORM(Object Relational Mapping)
DBをオブジェクト指向言語のオブジェクトにマッピングする技術。これによりDBの値が扱いやすくなる。
(関連 ActiveRecord, Data Mapper)