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インシデントを起こりにくくするために気を付けていること

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SIerに所属しており、普段Microsoft Teams、SharePoint、Azure Portalなどを利用して複数の企業の複数の案件に対応しています。案件によりますが、自社テナントのアカウントを客先のテナントにゲスト招待頂きそのアカウントにて対応するケースがあります。
そんな時にいつも危ないなと思いながら作業しているのが、意図とは異なるのお客様のTeams、SharePointに投稿したりファイルをアップロードしてしまうことです。

幸い今のところ、メール誤送信なども含めたインシデントは人生で起こしていないのですが、常に明日は我が身でいつ起こしてしまってもおかしくないと思っています。
そのリスクを0にするは難しいですが、私が普段からそのリスクを少なくするために行っていることを紹介します。他にもこんなことやっているなどあれば是非教えてほしいです。

  • Teamsのウェブ版は顧客Teasm専用、アプリ版は自社Teams専用で利用

    • Teamsの開き方は主にアプリ、ウェブの2つになりますが、それぞれで自社、顧客を開くと混乱してインシデントが起こるリスクが上がります。私は常にアプリ版は自社、顧客はウェブで表示、なおかつ普段からTeamsのウィンドウの場所を固定することで対策しています。
  • Teamsのウェブ版とTeamsのアプリ版テーマの色を分ける

    • 顧客用で使用しているウェブのTeamsとアプリ版のTeamsのテーマの色を分けています。それによって今どの顧客テナントのTeamsなのか自社のテナントなのか見分けがつきます。注意する必要があるのは、顧客ごと(テナントごと)でTeamsの背景は現状変えられないのであくまで自社か顧客かがわかるのみで、顧客間は注意する必要があります。個人的にはテナントごとに色を変えられる機能を期待しています
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  • SharePointのフォルダはエクスプローラーに表示しない

    • SharePointのフォルダはエクスプローラに表示することができ、それによっていちいちTeamsの[ファイル]から開かずにすみ便利なのですが、少しの手違いで意図しないフォルダにアップロードしてしまったり、フォルダの名称がわかりずらく意図ところなるフォルダにアップロードしてしまうといったケースも考えられるので、私はエクスプローラーに表示しないようにしています。ファイルアップロード時は面倒ですがTeamsのチャンネルの[ファイル]からたどって、テナント名があっているよねなど確認してアップロードしています。
  • Azure Portalのテーマをディレクトごとに分ける
    -Azure Portalはディレクトリごとに色のテーマや外観を変えられます。テーマの数は少ないですが。。私は[メニューの動作]と[テーマ]をうまく掛け合わせてやりくりしています。
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