背景
Azure data factoryのコピーアクティビティにおいてソース側のリンクサービスで指定しているリンクサービスと
シンク側で指定しているリンクサービスがことなっている場合に利用される統合IRについて認識がずれていたので一部予想も込みでまとめる。
利用される統合ランタイムの判別について

一つのアクティビティで複数のデータセット(リンクサービス)を利用される場合に統合ランタイムの競合が起きる。
その際に利用されるIRは1つとなり、判別方法としてはSHRI>マネージドVNET IR>Azure IRの順となる。
コピーアクティビティの場合

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/data-factory/concepts-integration-runtime#copy-activity
データフローの場合もデータフローのなかで利用されるリンクサービスが利用するIRのなかからSHRI>マネージドVNET IR>Azure IRの順にパイプライン上のアクティビティ側の設定で利用するIRを選択する

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/data-factory/concepts-integration-runtime#data-flow-activity

上記の仕様のため、マネージドVNET IRを利用したい場合は、ソースとシンクともにマネージドプライベートエンドポイントの承認設定をする必要がある。
但しCDCコネクタを利用したSAPからの連携の際はソースとシンクで利用される統合ランタイムが分離される。
SAP→ステージングのディレクトリ:SHIR
ステージングのディレクトリ→シンク先:Azure IR