データ連携処理作成時にヒアリングする必要がある内容を自分なりにまとめてみました
主なデータ取り込みワークロード
- リレーショナルデータベースからテーブルオブジェクトを連携
- システムからRest API等のWeb API経由でファイルを連携
- ファイルサーバからSMBプロトコルなどでファイルを連携
上記のWeb API経由の場合は以下に加えてAPIの仕様についての追加のヒアリングを行う必要がある認識。後日まとめる予定。
○機能要件
- データソース/データシンク
- データソース(シンク)システム名
- データの責任者
- データの種類(テーブル,view,ファイルの場合は拡張子)
- ファイル名、テーブル名
- スキーマまたはディレクトリ
- 文字コード(テキストファイルの場合)
- 区切り文字(","、"tab"など)
- ヘッダ有無
- データ種別(tran or master)
- 連携対象の期間
- 1回あたりのデータ連携サイズ
- 1回あたりのデータ連携件数
- 過去データの移行要否
- 過去データ移行の場合はデータサイズ、件数
- データソース(シンク)システム名のIPアドレスまたはFQDN
- データ取得(連携)に利用するアカウント情報
- 論理削除データの有無と扱い
- データ連携方式
- データ連携方式(プル/プッシュ/ポーリング)
- データ連携プトロコル
- データ連携に利用するネットワーク(パブリック/プライベート)
- 連携頻度
- データ連携タイミング(指定の時間、またはデータ連携NGの時間)
- データクレンジング要件の要否
- データ加工要件の要否
- ウォーターマークの有無
○非機能要件 - 目標完了時間
- 通知要件の有無
- 開始
- 成功
- 失敗
- その他
- エラーハンドリングに利用する製品の指定の有無
- 実行ログの保存要件有無