Gitで管理されているファイルを参照する方法としてgit ls-filesがあるが、ディレクトリ構造がわかりにくく始めて見るレポジトリなどでは全体が把握しにくいことがありました。
でも、いっぽうでtreeコマンドは管理対象外のファイルも表示されてしまうのでGitで管理されているファイルだけをTree表示するgit-treeなるものを作りました。
はじめてのPyPiへの登録だったのでいろいろ不具合等があるかもしれませんが何かあればコメントください。
Install
PyPiに登録されているのでpipまたはeasy_installを使ってインストール
$ pip install git-tree
使い方
コマンド名をgit-treeとしているので、Gitのコマンドのようにgit treeとしても実行できます。
$ git-tree
or
$ git tree
Demo
実際実行してみると下記のようになる。
さらに下に表示したgit ls-filesよりはディレクトリ構造がわかりやすいはず…?
git-tree
ディレクトリや実行ファイルなどには色がつくようにしています。
また、ディレクトリにはindicatorとして/が末尾につくようにしています。
これらはそのうちコマンドラインオプションにでも仕様かと考えています。
比較 git ls-files
ls-filesのほうがコンパクトでいいっちゃいいんですけどね。

