以前チームでgebを使って自動回帰試験を試してみようという話になり、
担当者を決めてgroovy+gradle+spockのローカル開発環境を作ってみたはいいものの、
ローカル開発環境構築を担当したメンバーの趣味に偏りすぎて根付かずそのまま放置状態・・・。
当時のみんなの反応は以下のような感じ。。。
1. 普段eclipseみたいな統合開発環境でコーディングしているため、普通のエディタとコマンドラインで開発するのキツイ。
2. ビルドツールもmavenを使っているためgradleに馴染みがない。
3. java+junitでもできるって聞いたけど・・・ 。groovy+spockにするメリットは?
食わず嫌いになる前に「お、動いた面白い!!」って感じてもらえるのが大切!!
すこしでも慣れ親しんだ環境で、まずは動かして見るところから始めようかと。
(2と3に関しては別途まとめてみようかと思います。)
ってわけで今回はチームで使い慣れたeclipseで開発環境を整えて見ようかと思います。。。
(本当はgradleなんかもちゃんとインストールしてコマンドラインから使えるようにしたほうがいいのかもしれないけど、今回はecliseのプラグインだけ入れれば使えるようにしようかと思います。)
##開発環境構築
・Eclipse NEON(4.6.0)
###必要なEclipseプラグイン
・Buildship Gradle プラグイン
※ gradleプロジェクトを作成できる。gradleファイルをコマンドから作成するのがめんどくさい場合は、このプラグインが便利。
・Gradle IDE Packプラグイン
※ 必須ではないけどEclipseのメニューからrunしたりgradleファイルにエラーがある場合、エラー箇所を表示してくれるので便利。
※ IDE packに入っているSTSプラグインでもプロジェクト作成できるけど、gradleファイルが微妙なので上記のBuildshipでプロジェクト作成したほうが良さげ。
・Groovyプラグイン
Marketplaceから探してみたけどバージョンが古い。。。ん〜どれ入れればいいんだ・・・。
とりあえず正式リリースではないが公式サイトにあるやつを手動で入れてみる。
https://github.com/groovy/groovy-eclipse/wiki
##プロジェクト作成
####Gradle Projectからプロジェクトを新規作成
※先にも書いたけどSTSで作成すると内容がいろいろ変わってくるので注意。。。
っであとはGroovy Projectに変換すればライブラリもろもろが設定されます。
##次回は
build.gradleにgroovyやspockの設定をしつつ、プロジェクトのパッケージ構成について考えていこうかと。