はじめに
2021年7月21日にAWS Certified Solutions Architect - Professionalを受験し合格したので簡単に体験記を書こうと思います。一応合格ラインが750点で結果としては788点でした。
大体1年前の7月30日にSAAを受験していたのですが、合格ライン720点の739点だったので、比較的余裕を持って合格できたのかな。と思います。
合格の裏技
これさえすれば簡単に資格が取れる!?最強の裏技を紹介します。この裏技は他の資格にも共通するのですが、、
それは
、
、
、
、
、
、
試験を予約しましょう!
予約すれば受かります。
以上です。
記事を読んでいただきありがとうございました。
はい。
失礼しました。ちゃんと書きます。
試験概要
詳細については公式サイトを参照してください。 https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/ ポイントだけ簡単に列挙すると ・問題数:75問 ~~多かった疲れた。。。~~・試験時間:180分
25問を1時間のペースです。
私は25問を45分程で解けたので、25問ごとに数分目を瞑って頭の中で1曲歌っていました。最後の25問は疲れから1時間以上かかったと思います。
長かった。。。
・採点:100~1000点
・受験形式:テストセンターor自パソコンからオンライン受験
私はテストセンターに行きました。
・問題形式:選択式
ほとんど4つの選択肢から1つ選ぶ問題ですが、5,6つの選択肢から2,3選ぶ問題もあります。つまり1/4を当てる天才はほとんど正解できる
・受験料:30000円+税
高くない?
AWS資格の合格時に半額のバウチャーがもらえます。SAA合格の時のバウチャーを使いました。
・出題範囲:
-組織の複雑さに対応する設計
-新しいソリューションの設計
-移行の計画
-コスト管理
-既存のソリューションの継続的な改善
簡単にいうと、Organizations、新規構築、オンプレからAWSへ、要件が実現できる一番安いのは、改善です。このテーマの違いはは正直よくわかりません。まとめると設計
勉強方法
私が実施した勉強方法は ・参考書 ・実業務 ・ブラックベルト ・AWSの模擬試験 ・先輩を使う 以上です。参考書
私が使ってた参考書はリックテレコムさんから出版されている 「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説」 ![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1185845/7abf6162-2f94-5aa2-fb15-e0b3a9331e26.png) です。 「AWS SAP 参考書」で検索したら真っ先にヒットする本です。 内容としては、最初の2,3章でSAPで聞かれるAWSのサービスの最低限の解説が、ネットワークやストレージ等分野ごとに記載されています。本当に最低限です。ほとんどブラックベルトに飛ばされます。笑 4~8章はAWS SAPの出題範囲に当たる ・組織の複雑さに対応する設計 ・新しいソリューションの設計 ・移行の計画 ・コスト管理 ・既存のソリューションの継続的な改善 の5単元に沿って問題形式で書かれています。 最後に9章として実際の試験と同じように模擬問題として75問載っています。この参考書を年末に購入し、3か月程寝かせた3月ごろから通勤電車の中で読み始めて4~8章を1周しました。再度1,2か月程寝かせて更に2周行いました。9章の模擬問題は本試験の直前に解こうと思いつつ、休日に時間を確保したのですが、180分も集中力が続かず結局25問くらいしか解いてないです。笑
実業務
昨年の8月にSAAを取得したこともあり、当時1年目でしたがかなり大きいプロジェクトにアサインされました。そのプロジェクトに参画したときは、構築フェーズで単体テスト(パラメータシートと実機の設定値の照らし合わせ)がメインタスクでした。単体テストではあったものの様々なサービスに触れることでシステム理解が深まりました。 また、そのプロジェクトではベストプラクティスを満たすような構成が採用されているので、前述の参考書や本試験で解答中に悩んだ場合は、基本的にプロジェクトで使用しているサービスや構成を選んでいました。正直、合格できた理由の8割くらいだと思っています。
AWS経験無く学習して資格取得を目指している方は、AWSの導入事例もあるのでその構成図などから学ぶのも資格対策として有効だと思います。「AWS 導入事例」で検索すればかなりヒットします。
AWS Summit Onlineのセッションの中にも導入事例があります。https://aws.amazon.com/jp/events/summits/online/japan/
ブラックベルト
ありきたりですがブラックベルトもよく観ていました。 このサービスなんだっけ?ってなったらとりあえず検索 このアルファベット3文字なんだっけ?ってなったらとりあえず検索 といった感じでブラックベルトにはお世話になりました。模擬試験
公式の模擬試験です。7/6に受験し 結果は全体が60%でした。各単元ごとの成績はこんな感じです。 ・組織の複雑さに対応する設計:50% ・新しいソリューションの設計:80% ・移行の計画:50% ・コスト管理:100% ・既存のソリューションの継続的な改善:20%模擬試験は問題数が少ないとはいえ、本試験と大体同じ結果になると言われています。
模擬試験で弱いところを見つけて重点的に勉強できるといいと思います。
先輩を使う
ブラックベルトなどで調べても問題の背景や設定が理解できていないと解説を読んでも理解できないこともあります。そんな時には自分で色々と調べるより先輩に聞く方が早いです。先輩に聞くと同じ目線を経験しているため説明がすんなりと入ってきやすかったり、自分で調べて解答にたどり着いた場合には手に入らなかったであろう補足等してもらえることもあり、とても分かりやすいです。 また、人間の記憶は感情と強く結びついているので、先ほどの導入事例から学ぶもそうですが、先輩に聞くことで記憶に残りやすくもなります。1年前のSAA受験の時は同じ問題を同期と一緒に解いたりもしました。おわりに
今回AWS SAPを受験している最中に感じた事ですが、問題を解いている時に悩んだら自然と構成図を頭の中で浮かべて考えていました。SAAの時は受験する上でのアドバイスとして構成図を考えるというのは貰っていましたが、実際はそんな余裕は無かったので1年間の成長を感じました。 ~~意外とまじめにに仕事してたんだなあ~~分かりにくい部分もあると思いますので質問があれば、適宜修正・加筆しようと思います。遠慮なく質問・コメントお待ちしております。
ということで
AWSSAP(America Which Spice Salt And Pepper)
アメリカ利きスパイスの塩胡椒部門
の合格体験記でした。
利きスパイス資格ってなんだよ!