LoginSignup
1
1

More than 1 year has passed since last update.

Route53の位置情報ルーティングポリシーと地理的近接性ルーティングポリシーの違い

Posted at

はじめに

AWSソリューションアーキテクト(AWS-SAA-C02)の勉強をしていると、
AWSのDNSサービス「Route53」のルーティングポリシーにおける
位置情報ルーティングポリシーと地理的近接性ルーティングポリシーが
いつもごっちゃになっていましたので、ここで自分のために整理しておこうと。。

まずルーティングポリシーとは?

公式ドキュメントより、
Route53がDNSクエリに応答する方法を決定するレコードの設定のことです。

通常のDNSは、1つの要求に対して1つのIPアドレスが存在しており、単に対応するIPアドレスを応答として返します。
しかし、AWSでインフラを構築している場合、通常、複数のAZや世界中のリージョンにリソースを配置する機能などを使用して冗長化しているため、単に1対1の応答設定では、要件を満たせません。(たぶん)

この機能では、「Route53」>「ホストゾーン設定」にて作成した各レコードに関して、それぞれどんな要求に対してどのリソースへルーティングするのかを、要件に合わせて適切なルーティングポリシーに設定することができます。

前置きが長くなりましたが、
今回は、そのルーティングポリシーの混同しやすい(自分だけかもしれない。。)以下2種類について、違いをみていきます。

位置情報ルーティングポリシー

公式ドキュメントより、
ユーザーの場所に基づいてインターネットトラフィックをリソースにルーティングする場合に使用します。
とありますが、よくわからないので、こちらの記事を参考にさせていただきました。

クライアントの位置情報(国や地域)によって、応答する情報を変えたい場合などに利用する。
▼例1
クライアントが日本からアクセス→日本語版WEBサイトを表示
クライアントがアメリカからアクセス→英語版WEBサイトを表示
▼例2
特定の国からのアクセスのみ許可

地理的近接性ルーティングポリシー

公式ドキュメントより、
リソースの場所に基づいてトラフィックをルーティングし、必要に応じてトラフィックをある場所のリソースから別の場所のリソースに移動する場合に使用します。
とありますが、またまたよくわからないので、こちらの記事を参考にさせていただきました。

ユーザーとクライアント双方の位置情報によって、クライアントと地理的に近いリージョンから応答させたい場合に利用する。

おわりに

一旦、このくらいの理解にして、
実務で使う前に、深掘りたいと思います!!
ありがとうございました。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1