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Terraformを開始するシンプルな手順メモ

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はじめに

今回は、Terraformを開始する手順をシンプルに確認していきます。

手順のメモのため、ベストプラクティスや仔細は、公式ドキュメント等をご確認よろしくお願いいたします。

手順

実際に実行する流れを記載します。

  1. tfenvをインストール
  2. プロジェクトフォルダを作成
  3. 使用バージョンを決めてインストール
  4. 使用バージョンを指定
  5. 初期化
  6. Terraformファイルの作成
  7. コードの記述
  8. リソース作成前に確認
  9. リソースをデプロイする
  10. リソースを削除する

AWSであれば、AWSアカウント及び認証情報の設定は必要です。
こちらの手順を参考にしてください。

tfenvをインストール

$ brew install tfenv

プロジェクトフォルダを作成

$ touch Terraformtest
$ cd Terraformtest
$ code .

codeコマンドは、エディタにVScodeを使っている場合に使用できる便利な機能。

使用バージョンを決めてインストール

$ tfenv list-remote
$ tfenv install 0.13.6 

M1macはエラーが出るので以下を入力

$ TFENV_ARCH=amd64 tfenv install 0.13.6

使用バージョンを指定

$ tfenv use 0.13.6
$ terraform --version

Terraformファイルの作成、必要なコードの記述

touch hogehoge.tf

上記ファイルに、試しに以下を記載

# providerを指定
provider "aws" {
  region = "eu-west-1"
}

# 作成するVPCを定義
resource "aws_vpc" "this" {
  cidr_block = "10.0.0.0/16"
  tags = {
    "Name" = "sample_vpc"
  }
}

初期化

$ terraform init

初期化が走り、指定したproviderに応じた必要なファイルが生成される。

リソース作成前に確認

$ terraform plan

リソースを実際に作成(terraform apply)する前に、実行した場合の作成内容を確認できる。

リソースをデプロイする

$ terraform apply

実際に定義したリソースが作成されます。
AWSのマネジメントコンソールを開き、リソースが作成されていることを確認します。

リソースを削除する

$ terraform destroy

作成したリソースが綺麗に削除されます。

おわりに

モジュール、Code Structureといった考え方にも取り組んでいきたいです!

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