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ビジネス向け LINE機能 無料でどこまでできるか調査「LINE@無料プラン」 (2018年4月) その1

Last updated at Posted at 2018-04-28

LINEが提供しているビジネス向け機能で無料でできることについて調べたのでまとめます。
※ 間違い等にお気づきの際はコメントもしくは修正リクエストにてご指摘いただけると有り難いです。

ビジネス向けのLINE提供サービス

2018/4/27時点の以下のページに紹介されている機能より費用観点の有無で整理しました。
https://linebiz.jp/service/

- LINE@ LINE公式アカウント LINE ビジネスコネクト LINE カスタマーコネクト LINE Ads Platform
費用 無料プランあり 有料 有料 有料 有料
概要(雑) 法人の友達機能 超リッチな法人の友達機能 LINE側と法人側のデータ連携によるパーソナルなアクションができるようになる機能 カスタマーセンターをLINEを使ってできるようにする機能 LINE Newsなどに広告を出稿できる機能

無料で使えるのは、LINE@のみのようです。

概要は各々のページを参照してください。
以下に参考になったリンクを貼っておきます。

LINE@ 無料プラン

https://at.line.me/jp/plan より ※有料プランは割愛

機能 フリー フリー (Messaging API利用) DeveloperTrial (Messaging API利用)
メッセージ配信 ターゲットリーチ数×吹き出し数1,000通まで 左に同じ 1000通まで
タイムライン投稿 4回/月 4回/月 4回/月
1:1トーク × ×
LINE@アプリ × ×
Reply API ×
Push API × ×
友達数制限 - - 50人
クーポン機能
リサーチページ
LINEショップカード ×
アカウントページ
リッチメニュー ×
アカウントページ内の 広告枠 / おすすめ枠の非表示 × × ×
リッチメッセージ × × ×
動画メッセージ × × ×
音声メッセージ × × ×
リッチビデオメッセージ × × ×
友だちの属性表示 × × ×
ターゲティングメッセージ × × ×

主な機能はこちらに紹介されています。
https://at.line.me/jp/feature

機能: メッセージ配信

友達登録済みユーザにPush型でアプローチできる機能です。
LINE@Managerの画面から、友達登録済みの全ユーザに対してメッセージ(テキスト/スタンプ/クーポン等)を送信できます。

フリープランには配信制限があります。DeveloperTrial以外の制限 「ターゲットリーチ数×吹き出し数1,000通まで」はメッセージ配信時の友達数分のメッセージ配信回数を費消します。
つまり、友達が1000人いたら、月に1回しかメッセージ配信できません。友達が100人なら月に10回メッセージ配信できるという意味です。

※ 友達全配信以外にも属性別への配信機能もありますが、無料プランでは利用できません。

管理画面 (LINE@Manager ) ユーザ (LINEアプリ)
リクノロジーMessage3.png リクノロジーMessage2.png

機能: タイムライン投稿

フリープランでは友達登録済みのユーザのタイムラインに表示される投稿を 月4回 まで投稿ができます。
ユーザに訴求したり、中長期のブランディング戦略などに利用できますね。

機能: 1:1投稿/LINE@アプリ

MessagingAPI利用していないアカウントでのみ利用できる機能です。
友達1人1人に対してマニュアル応答ができます。

メッセージ管理/返信ツールはPC用(LINE@Manager)とスマホ用(LINE@アプリ)が提供されています。
LINE経由で見積もりを行うサービスで利用されていますね。

Reply API/Push API

MessagingAPIの種類は返信用のReplyといつでも応答可能なPushの2種類です。
無料プランでは、Push APIは50人までの友達登録上限がある「TrialDeveloper」でのみ利用できます。

Reply API Push API
概要 ユーザーが送信したイベントに対して一定期間の短い間で返信ができるAPI ユーザーにいつでも送ることのできるAPI
利用プラン Free TrialDeveloper or 有料(プロAPI)

クーポン機能

クーポンの管理・発行ができます。クーポンの有効期間管理、費消管理もしてくれます。
実店舗型の集客施策としてよく利用されていますね。
(私個人の経験では回転寿司 三崎港さんの薬局トモズさんとか利用したことがあります。)

LINEショップカード

実店舗型スタンプカードの機能です。
来店ポイント、一定ポイントで特典進呈するなど
リピーター獲得施策に使えますね。
(私個人の経験では利用経験はありませんでした。)

以下の公式ブログで詳しく紹介されています。
http://blog-at.line.me/archives/45639327.html

リサーチページ

ユーザにアンケートを行うことができます。
集計結果も管理画面で確認できたり、回答の報酬としてクーポンを提供する設定もできます。
クーポンと掛け合わせたマーケティング施策として利用できますね。

アカウントページ

法人用のプロフィール画面を作れます。
LINE@Manager もしくは LINE@アプリから 更新が可能です。

その他

管理画面(LINE@Manager)から
・ホーム画面の反響
・友達登録状況
が確認ができました。

ホーム画面の反響 友達登録状況
リサーチ情報1.png リサーチ情報2.png

リッチメニュー

無料プランでは MessagingAPI を利用中の場合のみ、
リッチメニューというトーク画面下にメニューボタン群を表出させることができます。

リッチメニュー.jpg

ユーザが文字入力なしに楽に選択できるので、便利なLINEサービスを作る上では欠かせない機能だと思います。
様々なアカウントで使われています。

無印良品の利用例 三井住友銀行の利用例

次回予告

調べてみてLINE@は無料プランでも十分に集客とブランディングに寄与する魅力的なツールだと思いました。
次回は、 Messaging API を使ってどのようなことができるのかまとめる予定です。

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