lsはカレントディレクトリのファイルを表示してくれますが、
カレントディレクトリ以下の階層も表示したい場合にtreeコマンドを使うと便利です。
##インストール
まずはHomebrewからインストールします。
brew install tree
##確認
インストールされていれば、下記のコマンドでtreeのバージョンが表示されます。
tree --version
##実行
ターミナルで下記のコマンドを実行すると、カレントディレクトリ以下の階層が表示されます。
tree
##オプション
####ーL = 階層を指定する
treeコマンドだけではカレントディレクトリ以下、全てのディレクトリ/ファイルが表示されますが、
階層を指定することが出来ます。
tree -L 3
カレントディレクトリを含めて3階層下まで表示してくれます。
####-P = ファイル名でフィルタリングする
-Pオプションを付けるとファイル名でフィルタリングして表示してくれます。
ファイル名の指定にはワイルドカードも使用できます。
tree -P 'index.html'
tree -P '*.js'
####-I = 除外するファイル名を指定する
-Iオプションを付けると表示したくないファイル名を指定できます。
ファイル名の指定にはワイルドカードも使用できます。
tree -I 'index.html'
tree -I '*.js'
####-d = ディレクトリのみ表示する
-dオプションを付けると、ディレクトリのみ表示してくれます。
tree -d