こんにちは。
CYBIRD Advent Calendar 2022 2日目担当の@koronekoです。
初日は@cy-seiyanさんの「人生初のエンジニアリーダーを経験して得たモノ」でした。
これからたくさんの記事が投稿されるので、今年は去年以上にサクッと読める記事にしたいと思い、来年で丸3年となるリモートワークを振り返り、個人的に特に感じたメリットデメリットを記事にしたいと思います。
まずは自己紹介
私はエンジニア歴十数年以上、お仕事に合わせて言語を変えるスタイルのエンジニアです。
サイバードにお世話になって早3年。
現在、技術部に所属し複数のタイトルの進行管理を行う業務に携わっています。
サイバードのリモートワーク事情
サイバードでは2020年3月末のコロナ禍に、いち早く全社リモートワークに舵取りを行った会社です。
業務の状況、会社の方が作業しやすい、会いたい人がいるなどの個々の理由によって出社するメンバーもいますが、
リモートワークに入ってから一度も出社していないメンバーもおり、勤務状況は様々です。
私自身、必要に迫られた出社は数えられる程度だったと記憶しています。
元々個々の事情によって、ワークスタイルを選びやすい会社であり、リモートワークが導入されたことで、より柔軟な勤務が可能になっています。
それでは、さっそくデメリットから振り返ってみたいと思います。
デメリット
- コミュニケーションの難易度が上がった
- 光熱費が増えた
- いつまでも仕事ができてしまう
リモートワークによって、コミュニケーションが取りづらくなったと感じた方は多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
特に、新しく入社した方や他セクションの方々など、関係性の構築をし始めたばかりの方とのコミュニケーションが難しくなった感じております。
当然スピードを必要とする場面もあり、オフラインで業務をしていた時よりも先周りを考慮した動きが必要となっていることが多々あります。
光熱費...増えましたね...3〜5割増し位変わったかなと思います。
ただ、外食が減ったのでプラマイでいくと多分黒字です。
(会社の近くには誘惑がいっぱいだったので....)
また、いつまでも仕事できてしまうのは本当に困りものです...。
終電がないので、キリがいいところまでとズルズル仕事をしてしまうことがあります。
メリット
- 通勤時間がない。
- 平日に家事がしやすい。
- 環境が揃っていれば、どこからでも仕事が可能。
- 人の声が聞き取りやすくなった。
私は通勤に片道1時間程度かかっていたため、年間480時間程度、おおよそ60人日(3人月)分の時間が活用可能になりました。
3年間で換算すると9人月分です。初めて数値化してみましたがこれには驚きました。
また、平日に宅急便が受け取れることや、家事ができるようになったことで、休日もより有効的に活用できるになりましたね。
そして環境が揃っていれば、どこからでも仕事ができる為、時々自宅以外の場所でも仕事することもしばしば。
家庭の事情などで、実家に一時的に帰ったりもできるので本当に助かっております。
会社に出社するのも自由なので、時々気分転換も兼ねて会社で仕事をしたり、ランチMTGしたりとオフラインならではの交流も楽しんでおります。
最後の「人の声が聞き取りやすくなった」というのはオンラインミーティング限定ではありますが、個人的に嬉しい副産物でした。
元々、左耳が聞こえづらくオフラインのミーティングでは、聞き取れないところを何度か繰り返しお伺いしていたことが多かったのですが、オンラインミーティングでは音量の上げ下げでカバーできるようになりました。
最後に
新たな発見はなかったように見えますが、リモートワークの恩恵を改めて感じることができました。
デメリットで挙げたコミュニケーションを円滑にしようと試行錯誤した結果、出社していた時よりも人との対話の頻度が上がり、昔よりはコミュニケーション能力が鍛えられたのではと思います。
サイバードは会社にコワーキングスペースがありますし、個人的にはリモートワークと出社の良いところを交えつつ今後もリモートワークを継続したいですね。
CYBIRD Advent Calendar 2022 3日目は@march_fさんの「FortiGateで自宅ネットワークの整備」です。
明日もガッツリ記事なので楽しみです。