なぜ書いたのか
画面フローのルックアップコンポーネントの設定方法を毎回調べているので記事として残しておく。
設定項目の名前に対して何を入力するのかがぱっと見で分かりづらい。ヘルプテキストを読んでもまだ?となる。
他のコンポーネントも今後躓くことがあれば書き足そう。
ルックアップコンポーネント
公式help
API参照名
- このルックアップコンポーネント自体のAPI参照名を入力する
- 命名規則は組織の環境ごとに決めて、それに沿ったものにすればいいが、API参照名を見てどんなものか判別できるような名前にするのがよい。
- 私はコンポーネントや要素の種類の名前ではじめている。ルックアップコンポーネントなら「lookup_」ではじめる
- フローの具体的な実装方針についてはこのページがとても参考になる。
- (こういう命名規則こそ、いちいち考えるのではなくAIにばっと命名してもらいたいな、と思う)
オブジェクト API 参照名
- ルックアップ項目が存在するオブジェクト自体のAPI参照名を入力する
- たとえば、ルックアップコンポーネントで取引先責任者を指定して、その取引先責任者に紐づくケースオブジェクトを検索する画面フローを作成するとしよう。この場合は「Case」と入力する
- ヘルプテキストには「ソースオブジェクトのAPI参照名」と補足があるが、何を記載すればいいのか分かりづらいので注意
項目 API 参照名
- ルックアップ項目のAPI参照名を入力する
- ルックアップコンポーネントで取引先責任者を指定して、その取引先責任者に紐づくケースオブジェクトを検索する画面フローを作成する場合は「ContactId」と入力する
表示ラベル
- このコンポーネントの表示ラベル
Disabled
- true に設定されている場合、ユーザーは値を変更できない。参照のみにしたいときに設定するのかな?
- デフォルト値はfalse
レコード ID
- よく分からない。helpによると、
[最大選択数] が 1 であるか、[最大選択数] が 1 より大きく、[レコード ID コレクション] 項目が null である場合、最初はルックアップのデフォルトで選択されたレコード ID になります。
ユーザーがフローを実行すると、この値はフローユーザーが選択した内容に変更されます。
レコード ID コレクション
- よく分からない。helpによると、
[最大選択数] が 1 より大きい場合、最初はルックアップのデフォルトのレコード ID になります。
[最大選択数] が 1 より大きく、[レコード ID] 項目が null の場合、最初の値は、ルックアップのデフォルトで選択されたレコード ID になります。
レコード ID は [最大選択数] の値以下であればいくつでも指定できます。
ユーザーがフローを実行すると、この値はフローユーザーが選択した内容に変更されます。
最大選択数
- よく分からない。helpによると、
ユーザーが選択できるレコードの最大数。デフォルト値は、1 です。
必須
- 必須入力にする場合はtrueを入力。
よく混乱するところ
「オブジェクト API 参照名」と「項目 API 参照名」がとにかく混乱する。
このオブジェクトのこの参照項目を指定するんだ、という覚え方とあとは慣れかな。。。
日本語で書けないしべた書きじゃないといけないし。もうちょっと改善されるといいな、と思います。
そのほか
レコードIDとかは使い方と使いどころがよく分からず。分かったら追記します。