概要
Eclipseで開発する際にGitで管理する方法の個人的備忘録
目的
最初やるとき忘れてしまう&以前書いた記事は不備があったので更新
環境
Java17
EclipseIDE2023 4.27.0
Git 6.5.0
※前提条件として
1.ウィンドウ→パースペクティブ→パースペクティブを開く→その他→Git
でGitリポジトリー管理画面を開いておく
2. Gitの基本操作には慣れていること
今回Gitの操作について説明は特にしていないため
手順
1.Eclipseで適当に新規プロジェクトを作成する
左上にある〈ファイル〉→新規→Javaプロジェクト
から新しいプロジェクトを作成する
その後、クラス等のファイルを適当に作成していく
1-1.ローカルリポジトリにコミット
- プロジェクトを選択し右クリック
- チーム→プロジェクトの共用...を選択
- Git→次へを選択する
- 『プロジェクトの親フォルダー内のリポジトリーを使用または作成』に✓を入れる
- プロジェクトを選択する(チェックボックスには✓を入れないこと)
- リポジトリーの生成をクリック→完了
- プロジェクトのローカルリポジトリが作成される
- Gitパースペクティブに『ステージされていない変更』に作成したファイルがあるので右下にある『コミット』を選択
- これで新規プロジェクトのコミットが完了
2.GitHubにリポジトリを作成する
任意のリポジトリ名で作成しておく。
パスワードを入力する際トークンを入力する必要があるため、トークンも同時に作成する。
2-1.トークンの作成
- GitHubのメニュー(自身のアイコン)
- Settings→Developer settingsを選択
- Personal access tokens→Generate new tokensを選択
- Note:任意のトークン名を入力する
- Expiration:トークンの有効期限を選択する
- Select scopes:Eclipseから操作を行うため〈repo〉に✓を入れる
- 他にはチェックを入れずに〈Generate token〉でトークン作成
- トークンは一度しか表示されないためどこかにメモしておく&ここでコピーしておく
3.ローカルリポジトリをリモートリポジトリと連携させる
1. Javaパースペクティブのプロジェクト名右クリックし、チームを選択
2. 『ブランチのプッシュ’master’』を選択
3. リモート名:GitHubのリポジトリ名
4. URL:GitHubのリポジトリURL(https)
5. ユーザー:GitHubのユーザー名を入力
6. パスワード:先ほど作成したトークンを入力
7. 『セキュア・ストアに保管』に✓を入れておく
8. プレビューを選択しプッシュ確認画面は特に変更せずプッシュを選択
9. GitHubのリポジトリ画面にローカルリポジトリのものが反映されていたら終了
いつから変わっていた?
いつの間にかトークン必要になっていた。
トークン作成する際に
『personal access token (classic)』と『fine-grained personal access token』
が選べるようになっていてなんとなくclassicを選択していたので
よくよく見てみると
注: personal access token (classic) は、アクセスできるすべてのリポジトリにアクセスできます。 GitHub では、代わりに、特定のリポジトリに制限できる fine-grained personal access token を使用することをお勧めします。 Fine-grained personal access token を使用すると、広範なスコープの代わりにきめ細かなアクセス許可を指定することもできます。
Fine~の方はユニークになっていて細かい設定が可能でより強度が高いセキュリティらしい。
企業だとこっちを使うことが多かったりするんだろうか...?
最近変わったのかと思ってたらこの記事
POTEPAN STYLE GitHubのAccess token認証方法とは?Password認証の廃止
等見てみたら2021年8月13日にパスワード認証が廃止
されていたらしい。
Access token認証はHTTPS接続時に利用する方法です。
もう一つの接続方法SSHについては後述する内容をご確認ください。
ITスクールを利用していたときはSSH接続で利用していたから知らなかったんだなぁ...