概要
未経験からIT業界に入り2か月が過ぎた私が振り返りつつ、
こうしたほうがよかった、これがよかったということを紹介していきたいと思います。
- 技術的な部分はたくさんの先達の素晴らしい記事がある
- 思考方法を紹介してる人は少ない気がする
- 実際転職中はメンタル維持が重要
以上の観点からこの記事はやったことやメンタルな部分をメインに紹介していきます。
もくじ
- 自己紹介&動機
- やったこと
1.DMM WEB CAMP へ入学
1-1.プログラミング学習とポートフォリオ作成
1-2.MENTAの利用
1-2-1.元エンジニアのコーチとの出会い
1-2-2.どんなエンジニアになりたいか?
1-2-3.質問方法を学ぶことの重要性
1-2-4.交流会で感じた相談することの大切さ
2.転職活動で行ったこと
2-1.自己分析はどんどん深掘る!
2-2.面接対策が生活にも生きた5W1HとPDCA
2-3.面接の逆質問で緊張していた時の解決方法
3.ネットや動画で得た情報と違うなと感じたこと - おわりに
- リンク集
脚注
自己紹介&動機
高卒で働き出して前職は小売業で7年勤務。
職場環境としては人間関係は問題なかったのですが、毎年3か月~半年に一度
どれだけ成長できたか振り返ってみたとき、
4年以上たつと全然成長できていないように感じていました。
そこで『もっと成長できる環境に身を置きたい。今よりもっと興味のある仕事をしたい』
と考えるようになりました。
以前にも転職を考えていたものの結局なんやかんやズルズルと働いていたため、
今度こそ転職しようと決めました。
どんな職業に転職するか考えたとき『自分が本当に何をやりたいのか』
を見つめなおすことにしました。
すると、『時間が欲しいので暦通りに休みたい』『クリエイティブなことがしたい』
『成長できる環境がいい』など出てきました。
しかし、IT業界に目を向ける決定的な決め手になったことは
高校生の頃ゲームを作ろうとして挫折した経験でした。
ずっと頭の片隅にあったこの思い出からゲームを作りたいと考えていたものの、
プログラミングについて全く知識がなかったため
今まで手を付けずにいたのですが、これを思い出してIT業界に
目を向けるようになったことがIT業界へ転職したきっかけでした。
紆余曲折を経て今はSESインフラエンジニアとして働きながら
個人で開発を行ったり資格の取得を目指しています。
やったこと
1.DMM WEBCAMPへ入学
DMM WEBCAMP(以降DWC)を選んだ理由としては
- 職場の状況からすぐに転職活動をすることは難しかったため、DMMの就業両立コースに魅力を感じた
- 一度挫折しているのでカリキュラムで順序立てて学んだ方が良いと考えた
- 有料サービスを受けることで逃げ道をつぶしたかった
以上のような理由から選びました。
独学でできる人はもちろんそれでもいいし、サービスを利用していくのも良いと思います。
これは本人の性格に合った方法を選べばいいと思います。
1-1.プログラミング学習とポートフォリオ作成
DWCのカリキュラムでは6月~12月の間に4つの課題
(簡単なアプリケーション作成とECサイト作成)を通して
プログラミングの基礎を学び、最後の課題としてPF作成をしました。
どんな内容にするかは個人の自由のため、個性が出る課題になります。
また、これが転職活動の際に企業に提出するものになるため
- きちんと理解して何を聞かれても答えられるようにしておくこと
- 完成したら終わりではなくカリキュラム終了後もこつこつ機能追加などしてGit更新
などをすると良いです。
私は小売業に従事していたためRuby on Railsをメインに使用しWEBアプリケーションとして
スーパーマーケットのショッピングサイトを作成しました。
1-2.MENTAの利用
実は通常DWC入学前に一か月ほど自己学習期間が存在するのですが、
私はその期間が1週間ほどしかない状態で
学習期間がスタートしてしまったことと、PF作成段階に入ると質問対応時間が
それまでよりも短くなるということもあり
PF作成の際に目標提出期限に間に合うか怪しい状態でした。
そこで、スクールでも紹介されていたMENTAを利用しました。
MENTAでは様々なメンター(教える人)がいて現役エンジニアがプログラミングを教えていたり、
英会話やゲームの作り方を教えている方もいてメンティー(教えてもらう人)の
ニーズに応じて契約して学ぶことができるサービスです。
ユーザー登録が必要ですが、登録すると自分の必要とするスキルや分野に合った
メンターと契約をすることができます。
契約する価格としてはピンキリですが大体1~2,3万程度かなと思います。
このMENTAで計3名のエンジニアと出会い、それぞれ教わりました。
この出会いが転職活動にもとても良い影響を与えており、MENTAを利用して
よかったなーと考えています。
以下紹介していきます。
※最後にあるリンク集に各方々のリンクを貼っています
1-2-1.元エンジニアのコーチとの出会い
のぶさんはMENTAで最初に契約した方で、最初はPFのエラー解決のために
メンターを探していたところに声を掛けていただいた中の一人でした。
コーチングというものをしている方です。以下ざっくりとした引用説明をおいておきます。
契約前にもどういったものかより詳しい説明を聞くことができます
※コーチングとは(超ざっくり)
コーチングとは、コーチがクライアントの目標達成を支援し、より理想的な未来へ導くためのものです。
コーチは、相手の意思を「問いかけて聞く」コミュニケーションを中心に行うことで、
信頼関係を築きつつ自己開示を後押しします。
そして、自己開示を通して気付いた相手が心から望む結果を得られるよう、自発的な行動を促します。
コーチングとは?やり方の基本や、メリット・デメリットを徹底解説(マイナビバイト)
より引用
このときはコーチというよりマネージャー的な形で現状PFに関して
どのような課題がありどう解決していくか、を一緒に考えていただきました。
※また、転職活動期間中にもかなりお世話になったのですが詳細については後ほど紹介させていただきます。
そして、MENTAの中でメンティー側からメンターに向けて提案する案件作りを行い、
より技術的に相談に乗っていただけそうな方と改めて契約しました。
それが以下紹介する二人になります。
1-2-2.どんなエンジニアになりたいか?
現役フルスタックエンジニアのSugaさんには技術専門のような形で
デプロイを行っていく中で起きるエラーについて相談し解決していただきました。
チャットやオンラインでのペアプロを通してエラー解決だけでなく、
なぜ今回のエラーが出たのかを解説していただいたり
自分の認識をすり合わせて合っているのか間違っているのかなど聞いて理解を深めていきました。
その中で、対応の丁寧さやわかりやすさ、そして課題解決の手助け
をすることで貢献できるということなどからエンジニアになった際に
『どのようなエンジニアになりたいか』という目標にもなりました。
フルスタックというと様々な見方があり、良い印象を持たれない場合も
あるようですがこのときは純粋に
『フルスタックエンジニアって様々なことを知っててカッコイイな!
こうして人助けできたらさらにすごいな!』という気持ちでした笑
そんなことから転職活動の終盤まで
『フルスタックエンジニアになり、人々の手助けがしたい!』
と考えていました。
自己分析した際に他者への貢献が転職の軸になっていたのですが、具体的に
どうなりたいのかを自然とこの時点で決められたことで
将来像がぼんやりとですが見えた気がしました。
そして、転職活動においてどんなエンジニアになりたいか将来像の目星をつけておくことは非常に大切でした。
転職活動を通して、転職は決まったら終わりではなくスタートラインに立つ
ということであり、この将来像を面接官や最終的に
企業の社長に話して共感や支持を持ってもらわなくてはいけないため、
単純に『エンジニアになりたい!』ではなく
『どんなエンジニアでなにをしたいのか』という軸を持つことが重要でした。
1-2-3.質問方法を学ぶことの重要性
いつでも質問できるような環境を構築したいと考えていたことから、
メンターの斎藤さんにも技術面でのサポートをしていただくために契約しました。
チャットと週に一度のオンライン面談を通して技術的に解決したいことを
相談したりペアプロしたりしていったのですが、
この週に一度のオンライン面談では転職の不安やその他悩み事があれば
相談に乗るというものだったため、これがメンタル的にも救いになりました。
特に質問するにあたって相手にわかりやすく質問する方法を学べたのは
面接でも生きたので良かったと感じています。
基本的な質問の仕方として
「〇〇がわかりません」ではなく、「自分でどこまで調べてその結果
ここがわからなかった。こう考えたが合っているか?」
という風に自分の意見と質問したい事柄をわかりやすく伝えることを学んでからは
実務でも気をつけるようにしました。
1-2-4.交流会で感じた相談することの大切さ
参加して良かったと思ったのが『もくもく会』。
斎藤さんを通して私と同じように転職活動をしていたり実際に
転職した方数人とオンラインで集まり、2時間黙々と勉強して
もう1時間はセッションを開き何でも悩みや不安をその場で相談する
『もくもく会』というものを開いていただき都度参加しました。
月に1~2回ほど開かれるこの会では毎回楽しく気軽な情報交換の場として賑わっていました。
『在宅で集中力を切らさないためにはどうしたら良いか』
『職場でこの言語を扱っているが〇〇はどうしたらいいか(知見を持っている人はいるか)』
『退職の際の挨拶や菓子折はどうしているか』『別のスクールではどんな感じで転職していたのか』
などこのような感じで、年齢やバックグラウンドも全く違う中で
『IT業界に転職』という共通点だけで集まった仲間と本当にフリーに話し合い、
話が広がり思わぬ着地点に着いたりして新たな知見を得られたり、
新たに『頑張ろう』と前向きな気持ちになることができたりしました。
現在もこの活動は続いており、現在転職活動を行っている方の
話を聞いたり先輩エンジニアに話を聞いてもらったりして、
毎回悩みを共有して様々な意見を交換することの大切さを感じています。
実務でも、抱え込まず誰かに相談することは大切で
このもくもく会でその感覚をある程度養えたと思います。
SNSやCOMPASS、このQiitaなど様々なツールで転職した人やしている人などと
交流する機会があれば無理ない程度で参加すると良いと思います。
2.転職活動で行ったこと
2-1.自己分析はどんどん深掘る!
上記以外にも様々なことを行っていました。
DWCではCA(キャリアアドバイザー)の方と二人三脚で転職を進めていくのですが、
最初に自身で応募するかCAに書類提出を任せるかが選べます。
そこで私はCAの方にお任せすることにしました。
予定の調節がしやすいという説明もあったのですが、
個人的に何も知らない業界の中自分で行うとなると
『もしかしたら自分に合った企業を見落としてしまう可能性があるかもしれない』
という思いから選びました。
幸いなことにDWCの転職サポートを受けていたため面接の合否に関わらず
面接官からフィードバックをいただけました。
2、3社目までは緊張で最初から最後まで思うように話せず
それ以降慣れてきてもうまく答えられなかったりしました。
そこでDWCでも用意された面接対策シートがあったのですが
個人的に少し使いづらいと思ったためエクセルで以下のように
対策シートを作成し使っていました。
No | タイトル | 内容 | ポイント |
---|---|---|---|
1 | なぜ転職を成功させたいか | 3年、5年、10年後どうなっていたいか | ビジョンを決めることで志望動機につなげていく |
2 | 現職で叶えられない理由 | 転職理由とその企業でしか叶えられないことを探す | 説得力を高めることで「それ前職でもできない?」を減らす |
3 | 1企業分析 | 企業が欲しているものを探す | No.8やNo.9で生かすことでアンマッチを減らす |
4 | 経歴と成果 | 簡単な年表形式で書いて自分の能力と今までの結果を棚卸する | 企業に何ができる人物か紹介しやすくする |
5 | 業務内容 | 前職の業務を書き出していく |
2どのように取り組んだか・工夫したことを振り返ることで No4でなぜその結果が出たのかを伝えられるようにする |
6 | 第三者に褒めてもらったこと | 人生の中で他人から褒められたことを簡単に箇条書きで書きだし 最終的に単語にする |
3客観的にも良い部分=自覚していなかったアピールポイントを見つける |
7 | アピールしたいこと | 自分やNo.6で見つけたアピールポイントからアピールしたいことと それにまつわるエピソードを決めておく |
4最低2~3作る。作れば作るほどどんな質問でも臨機応変に対応できるようになる |
8 | 転職活動の軸探し | No1で考えたビジョンで『なぜそうなっていたいのか』を考えていく | No1で考えたことを深掘りすることで自社開発や受託、SESなどどんな職業に就くか・将来的にマネジメントしていきたいのかプログラマーとして仕事をしたいかなどを決めていく |
9 | 企業の良いところ共通項探し | 企業分析がある程度できたら複数の企業からそれぞれ惹かれものを探して並べていき、共通部分を見つける | 共通部分を見つけることで今後No8で見つけた転職活動の軸と企業の特徴からアンマッチを減らしていく |
上記のものははじめからここまで項目があったわけではなく、
この順番通りに書き始めたわけではありません。
しかし、のぶさんや斎藤さんのコーチングや面談、書籍やYouTubeの面接動画
を通して必要だと感じ都度深掘りしていたらここまでのものになっていました。
※書籍やYouTubeのリンクも最後に紹介します
重複していたりもう少しいいやり方があるかもしれませんが、私の場合は
これを行ったことで企業から二次選考や最終選考に進むことができました。
上記のことを行うようになった時には多少面接への慣れも出てきた頃だったこともありますが、
行う前は軸が定まっておらず面接でうまく話せない・話していることが
自分でもよくわからなくなった時がありました。
しかし、軸がしっかりしていてアピールしたいことがエピソードとして
結びついていることから覚えていなくても芋づる方式である程度出てくるようになり
『この質問は多分○○について知りたいんだな。じゃああのエピソード話すか』
『今回の質問の流れ的にこの人(面接官)はこういう話好きそう(聞きたそう)かな?』
というふうに面接官や質問によってある程度使い分けられるようになっていました。
何を伝えたいかが明確な分そこから面接官も深掘りしてくるのですが、
エピソードがあればあるほど答えられるし
話が広がっていったりもしたので後半の面接は割と落ち着いた気持ちで
臨むことができていました。
No1~No9を行ったことで、企業分析に時間をかけることが減りました。
自己分析ができていると企業分析の際にすぐ
『これは自分の軸と合ってる』『これはあまり合ってないかも』
といったようにおおよそで判断することができました。
(それまでは企業の実績を書き出してみたり、すべてのページを見てから
合っているか否かでウンウン悩んでから面接のときどう答えようかとか考えていたので
個人的にすごく時間がかかっていました。今思うと相当非効率的でした笑)
2-2.面接対策が生活にも生きた5W1HとPDCA
面接対策関連の言葉として5W1Hをよく耳にするかもしれません。
正直私は話すことが苦手で転職活動をするまでは
人にわかりやすく物事を伝えることが下手でした。
主語が抜けていたり、話したいことから話すので
何を伝えたいかなど考えていなかったのです。
このどうしようもない癖を修正するのが一番大変でした。
そして一番転職活動を通して変化した部分であり『転職してよかった』と思えた部分です。
MENTAでのぶさんと契約したときはPF完成が目的だったのですが、
メインで活動していることとしてコーチングがあり
今回のような悩みには適しているとのことでPF完成という
目標達成後も継続して週に一度オンラインで面談していました。
面接練習をしては課題を見つけ『なぜそうなるのか』という原因を探したり、
基本的に私は面接で答える側をやっていたのですが
時にはその立場を入れ替えて『あなたが伝えたいことを私が同じように話してみますね』
と実演していただきました。
『5W1Hができているとこんなにも伝わりやすいのか!』という発見があったりもしました。
そうした実演から5W1Hを普段の生活から気を付けるようにして家族や職場で
会話をするようにしたところ『それで?何が言いたいの?』
というような反応が次第に減っていきました。
こんな感じでPDCA(Dから始まっていますが)を回していき、面接対策が
生活にも生きることで以前よりも人とのコミュニケーションに対する壁を感じなくなりました。
現在勤めている企業の面接担当の人に『実は…』と人と会話するのが
以前は苦手だったことを打ち明けたときには
「人とおしゃべりするのが好きな方だと思ってました!」
と驚かれるくらいには変われました。
コミュニケーションを円滑にするため5W1Hを意識することと、PDCAを行うことで
様々な課題を解決する力を身に着けることができました。
転職を機にコミュニケーションを取る際の意識を変化させることができて
本当に良かったと思います。
2-3. 面接の逆質問で緊張していた時の解決方法
面接での緊張するポイントは人によって多少異なるかと思うので、もし
似たようなポイントで緊張する方がいたら以下のことが参考になると良いなと思います。
面接を何度か行う中で緊張は最後の方まで残っていました。
しかし、ずっと同じ緊張が続いていたわけではなく緊張の中でも
最初と最後ではまた違った緊張があると感じました。
最初こそは『面接でどうしたらいいのかわからない』という未知のもの
に対する恐怖だったと思うのですが、何度か行ううちにある程度
自信がついていくことで面接スタートからしばらくたつとそこまで
重度な緊張を感じることはありませんでした。
しかし、私の場合は最後の逆質問タイムになると一気に緊張しだすのです。
この問題については斎藤さんとの面談の際に面接関連で相談している中で発見した問題でした。
私の場合は最初は楽な気持ちで話せるのですが、最後の逆質問で緊張していました。
『事前に用意したこと以外でも何か聞かなくては』『緊張で聞きたいことが浮かばない…!』
といった感じで事前に用意した2、3個の質問しかできなかったり、
質問をど忘れすることもありました。
対処法として
そもそも事前質問を完璧に用意しすぎない
ということを教えていただきました。
『ある程度は用意することも必要。
しかしそれを意識しすぎたり、それ以外の質問が準備できなくて
緊張するくらいなら必要最低限にして会話の中から自然に聞きたいと思ったことを聞く
方が良いのではないか?』
と提案され、この考えを取り入れてからは最後まであまり緊張せずに
面接に臨むことができるようになりました。
おそらく、『質問しなければ』という焦りから自分に対して集中してしまっている状態になり
相手のことを聞いているようで聞いていないから質問したいことも浮かばないし
返事も自信がなくなってしまうのではないかと思います。
あくまでも面接=コミュニケーションの場であることを忘れずに
常に相手がどう感じるか考え、話してもらうことでさらに質問したり
質問されたりという風に会話ができると自然で印象も良くなるのだと
思います。
3.ネットや動画で得た情報と違うなと感じたこと
面接動画やサイトでは『二次面接や最終面接で『苦労したこと』について聞くことがオススメ!』
とよく見聞きするかと思います。
経験からすると絶対に、というわけではないですが
IT業界の社長にはあまり聞かない方がいいなと感じました。
IT業界に限ったことでもないのかもしれないのですが
- 比較的若い方(30代~40代)が社長をしていることが多い=特に起業してから年数が浅いとまだ困難な場面にあたってない可能性が割とある
- 技術職をやってるような人はチャレンジ精神が旺盛で苦労を苦労と思わない傾向がある
- 上記から『苦労したことがない』と言われたり、逆に『なんで聞こうと思ったの?』と言われる可能性もある(実際あった)
上記のことから一次面接で面接官に聞くのはいい(大体答えていただけていたので)
と思うのですが、それより先には通用しない&納得できる理由がないと
ネット上でよく言われていることから『これ聞く人=浅い人』
と思われるかもしれないです。
ただ、私自身聞き方もあまりよくなかったと考えています。
ただ単純に『今までに苦労したことはどんな事でしたか?』という風に聞いていたのですが
このYouTube動画
【就活】採用の決定打となる「逆質問」絶対使える4つを紹介【重役面接】
に紹介されているような聞き方をしていたらもっと違っていたかもしれません。
この動画を知り気づいたころには面接も終盤で内定や内々定をいただいていたので
1、2回ぐらいしか試せていないのですが
『○○について御社のサイトに掲載されていて苦労されたと思うのですが、
もしよろしければ当時の話をお聞かせいただけますか?』
という風に聞いてみたところ話していただけたこともありました。
以上を踏まえて
- 苦労話を聞きたいときは『聞き方』が重要
- 社長が50代~、起業から20年以上経っている企業がおすすめ
- そもそもなぜ聞きたいかをしっかり考えておくこと
上記のことを意識していくとさらに良いのではないかと思います。
おわりに
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
この記事を読み終え、メンタル面で少しでも未経験からIT業界を目指す方の
助けになれたら幸いです。
また、転職活動の際にこの記事に書いた方はもちろん、そのほかの方にも
手伝っていただき転職できました。
関わった方全ての方に感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!
リンク集
※記事内に載せたもの+それ以外での紹介です
1.MENTA/sugaフルスタックさんのページに飛びます
2.MENTA/のぶ@プロコーチさんのページに飛びます
3.MENTA/斎藤 裕希さんのページに飛びます
4.【就活】採用の決定打となる「逆質問」絶対使える4つを紹介【重役面接】
5.【就活】クズ質問をやめましょう
↑逆質問する際にどう質問すると良いかがものすごく参考になったので紹介します。
6.転職面接 採用を勝ち取る技術
↑自己分析する際に参考になった書籍です。本屋で偶然見つけたものでしたが、わかりやすくて考え方を学べて良かったです。
7.DMM WEB CAMPエンジニア転職(サイトに飛びます)
-
企業ごとにファイルはそのままで別シートを作成し、企業の
『強み』『求める人物像』『募集背景』『通勤時間と経路』『特徴・社風』『質問事項(面接後に何を聞かれたか覚えているだけ書き出す)』
計6つの項目から作成する。これを行うことで企業とのアンマッチを減らし企業ごとに柔軟にアピール部分を変えることができる。 ↩ -
私は前職が小売業の技術系部門だったため
加工業務:大まかな内容
↓
工夫したことを箇条書きで思いつく限り出す
【例】スピードを上げるためにしたこと
・コツを教わる
・作業の速い人を見つけて聞く・見て技術を盗む
・やってみて覚える・改善する
↓
書き出した行動から総合して『何をした』→『結果どうなったか(何ができるか)』
【例】スピード・丁寧さ・効率の良さを学んで取り入れることで実現・修正していく→
ほかの仕事にも対応できるようになり任されることが増えるため幅広いスキルや技術を身に着け成長できる ↩ -
褒められたこと→自分のアピールポイントを単語で表す
【例】
○○について勉強していて偉い→好奇心/行動力/探求心
自ら進んで行動できる→業務理解/協調性/タスク管理力
目標クリアできて素晴らしい→行動力/課題発見力
……このように大体1つの褒められたことにつき3つを目安に挙げていく(被ってもいいし、この時単語に色分けしておく)。
大体書き出せたら被っているアピールポイントを探して1ポイントずつ付与し、最終的にポイント数が高いアピールポイントが第三者から見ても自身の強みだとわかる。
【例】だと行動力2p/好奇心1p/探求心1p…など ↩ -
作り方としては
タイトル:伝えたいアピールポイント(どこでの話なのか簡単なジャンル…仕事/学生時代/プログラミング関係…など)
エピソード:起きたことや学んだこと、そしてそれを企業でどう生かしていきたいか(生かせると思っているか)
【例】エピソード1:行動力・向上心アピール(仕事)
内容:『加工業務の○○を作る際にスピーディかつ正確に・美しくに商品を作るため、作業場で仕事の速い人を見つけその人からコツを聞いて取り入れてみた。
~のようなことから業務では新しい仕事を教えてもらうことができた。このように、スピード感をもって業務を覚えることでどんどん成長していきたい。』
このような形で書いていき、最終的に気づいたら11個くらい書き出せていました。
とにかくどんなに小さなことでもエピソードとして拾い、どう生かせるか考えることで増やすことができます。
『こんなこと言わなくても…』『話を膨らます自信ない…』等は考えずにどんどん書き出すことが重要です。
※【例】はそれぞれ実際にエクセルに書いたものを一部抜粋しています ↩