概要
かれこれ 10年程HHKBを利用している。しかし最近通常のキーボードも使いたくなったので、その手順をメモしておく。因みに戻りたくなった理由は次の通り。
- HHKB Professional2 のコトコト音が 家での作業するには少し甲高い(主観)
- type-s を買うのも悪くないが、量販店で黒軸キーボードを触ったら凄く良かった
- 元々 FILCOの黒軸にハマったのがキッカケで高級なキーボードに目覚めたので原点回帰してみたい
最初は FILCOの黒軸を買いなおそうと考えていたが、随分前に ARCHISS
の Progress Touch Retro Tiny という似たようなキーボードを買っていたのを思い出し、引っ張り出して触ってみると意外と黒軸っぽい感触だったのでこれを利用することに。
設定
設定は Karabiner Elements を使う。
Simple modifications
以下のような設定にする。
- 左右の Option (ALT) コマンドを Macの Command に割り当てておく (xxx_option -> xxx_command)
- Optionコマンドも必要なので Winキーを Option (ALT) に割り当てておく (left_command -> left_option)
Complex modifications
以下のような設定にする。
- HHKB でも利用していた左右のCommandキーによる「英数」「かな」変換を有効にしておく
- HHKB のホームポジションから大きく手を離さない矢印キー操作が便利だったので、右command (物理では右ALT) + hjkl での vim 操作でのカーソル移動を可能にする
まとめ
Karabiner Elements を使えば割と簡単に通常のキーボードで HHKBと遜色ない使い勝手にすることができた。