webサイトを作る際に、PythonでサーバーサイドをやってみようということでDjangoの導入しましたが、導入にかなり手間がかかったので記事にまとめて見ました。
Djangoとは
環境
macOS Sierra(version10.12.2)を使用しました。
ちなみに今回はpython2.7をしようすることを前提に書いております。
Pythonのインストール
pythonはmacにはあらかじめ導入されているのでそのバージョンの確認をしてください。
$ python -V
PYTHONPATHの設定
パスを通さないと他の設定ができなくなります。
$ echo $PYTHONPATH
打ってみても何もでてこないというパターンが多いと思います。これはまだPYTHONPATHの設定ができていない為です。そのため、どこにパスを通すべきなのか確認をしてみましょう。
$ python
Python 2.7.10 (default, Jul 30 2016, 19:40:32)
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 8.0.0 (clang-800.0.34)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>
>>>import site
>>>print(site.getsitepackages()[0])
ここにパスが表示される
>>>exit()
これでパスをコピーしておき、これを、bash_profileまたはbashrcに以下のように書き加えます。これでもう一度パスを確認すれば変わっているはずです。ちなみに僕はカスがまた消えてしまいましたがなぜか動いているので大丈夫かと思います。
export PYTHONPATH="<ここにパスを入れる>:$PAYTHONPATH"
setupツールのダウンロード
setupツールのダウンロードは公式pythonパッケージサイトから行うことができます。ダウンロードするファイル名はsetuptools-1.1.6.zip です。
$ cd setuptools-1.1.6
$ sudo python ez_setup.py
pipのインストール
$ sudo easy_install pip
仮想環境のインストール
ここでは、djangoを動かすためのvirtualenvとvirtualenvwrapperのインストールをします。では早速virtualenvのインストールを以下のコマンドからやってみましょう。
$ sudo pip install virtualenv
$ pip list インストールできたかどうかを確認用
もしリストにvirtualenvが入っていなければ導入できていませんのでご注意ください。
さて、virtualenvwrapperのインストールですが本来なら
$ pip install virtualenvwrapper
としたいところ、僕の時はなぜか入らず、別の機会で再度やってみてもやっぱりだめでした。そこで調べて試したところこれをしたらうまく入りました。
$ sudo pip install pbr
$ sudo pip install --no-deps stevedore
$ sudo pip install --no-deps virtualenvwrapper
仮想環境の始動
では早速動かしてみましょう。
$ source virtualenvwrapper.sh
$ mkvirtualenv seven
$ workon seven
(seven)$
これで動けば環境構築はだいたい大丈夫です。
参考リンク集
参考にさせていただいたリンクです。もっと詳しく知りたい方はぜひご活用ください。
-Tango with Django
-Can't install virtualenvwrapper on OSX 10.11 El Capitan