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CloudWatchでセットしたアラームの通知テストをする。

Last updated at Posted at 2017-02-16

はじめに

CloudWatchでアラームを設定した際、ちゃんとアクションが実行されるのかテストしたくなりますよね?
それが定時通知ならまだしも、エラー通知とかだと設定したあとで結局エラー発生しないと(またはさせないと)確認できないのはちょっと。。。
そんな時にaws-cliを利用すれば簡単に通知テストを行うことができますー。

あらかじめ

今回は事前にアラームの設定はできている状態です。
cloudwatch-alarm_test01.png
Error-CheckSnapshotLog」という名前のアラームです。
直接は関係ありませんが、内容としては毎日Lambdaで取得しているスナップショットが失敗した時に通知されます。
普段は不足(INSUFFICIENT_DATA)となっていますが、なんらかの理由でLambdaの実行が失敗するとErrorを吐くのでそれを検知したら指定したメールアドレスへ通知される仕組みです。

実践

ということで、このアラームが通知されるかどうかテストします。

コマンド
$ aws cloudwatch set-alarm-state --alarm-name "Error-CheckSnapshotLog" --state-value ALARM --state-reason "alarm-test"

このたった1行で完了ですw

オプション 説明
--alarm-name アラーム名
--state-value ステータス
--state-reason 説明

これだと簡単に終わっちゃうので一応説明。
今回は"Error-CheckSnapshotLog"のステータスをaws-cliで強制的にINSUFFICIENT_DATAからALARMというステータスに変更しています。
今回はテスト実行なので*--state-reason*を"alarm-test"としています。

結果

それではちゃんとCloudWatchのアラーム通知はされているのでしょうか?
cloudwatch-alarm_test02.png

どうやらちゃんと通知ができたみたいです。
これで通知されないことが幸せなアラームに対しての通知テストができました。

おわりに

CloudWatchアラームを設定したけど「これってちゃんと通知されるのかな?」と不安になってしまった時に便利なコマンドですね!
ただ、、、このコマンドってあくまでステータス変更を行うだけなので、実際の条件が正しいかまでは。。。というオチがあったりもw

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