はじめに
普段 Mac で AWS CLI をよく利用するのですが、いちいち全部手入力は大変ですよね。。。 そんな時、コマンド補完機能を使えば、Tab キーを使って補完できるのでとても便利です。
この機能は AWS CLI インストールしただけでは自動的有効とはならないため、手動で設定する必要があります。
はじめに
シェルの確認
まずは Mac で利用しているシェルを確認します。
シェル確認①
$ echo $SHELL
/bin/bash
シェル確認②
$ ps
PID TTY TIME CMD
22320 ttys000 0:00.23 -bash
シェル確認③
$ which aws_completer
/Users/kohei/.pyenv/shims/aws_completer
保管設定
今回は bash であったため、その場合の設定です。
保管設定
$ complete -C '/usr/local/bin/aws_completer' aws
確認
実際に補完ができているか確認します。
補完確認
$ aws s
s3 sagemaker-runtime servicecatalog shield sns stepfunctions support
s3api sdb servicediscovery sms sqs storagegateway swf
sagemaker serverlessrepo ses snowball ssm sts
ちょっとレスポンスに時間かかりましたが、ちゃんと補完できました。
おわりに
aws-cliはバージョンアップが頻繁に行われるので、気がつくと利用してるバージョンが古いことが多々あります。
バージョンアップしたときなど、補完機能を使うことでどんなawsコマンドがあるかを確認できるので便利です。