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GitHubの個人アカウントが所有しているリポジトリを移譲する

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はじめに

リポジトリを別の組織に移す機会があったので、その際に実施した内容を整理してみました。

前提

以下については事前に用意済みで話は進めます。

  • GitHubアカウント
  • 移譲用リポジトリ
  • 移譲先組織への参加

リポジトリの移譲

  1. 対象のリポジトリを選択し [Setting] をクリックします。
    スクリーンショット 2024-10-23 13.11.01.png

  2. ページ下部にある Danger Zone のセクションで [Transfer] をクリックします。
    スクリーンショット 2024-10-23 13.11.48.png

  3. Transfer 設定画面になるため New ownerSelect one of my organizations を選び、リストから移譲先となる組織を選択します。
    また、Repository name で移譲後のリポジトリ名を変更することができます。
    内容に問題なければ、Type アカウント名/リポジトリ名 to cofirm.アカウント名/リポジトリ名 を入力し、[I understand, transfer this repository.] をクリックします。
    スクリーンショット 2024-10-23 13.13.01.png

  4. 移譲先で Team 運用がされている場合は Team access という画面が表示されるので適用させたい項目にチェックを入れ [Transfer] をクリックします。
    スクリーンショット 2024-10-23 13.13.44.png

  5. 移譲が完了すると Moving repository to アカウント名/リポジトリ名. This may take a few minutes. と表示されます。
    スクリーンショット 2024-10-23 13.14.15.png

確認

  • 移譲先でリポジトリを検索すると、先ほど自分のアカウントにあったリポジトリが移譲されているのが確認できます。
    スクリーンショット 2024-10-23 13.15.03.png

備考

組織から個人アカウントまたは他の組織アカウントへリポジトリを移譲させたい場合も同様の手順で行えます。
ただし、その際は 組織アカウントのオーナー権限 または 対象リポジトリの管理者権限 を有している必要があります。

おわりに

リポジトリの移譲を行う際に、こんな簡単にできるとは思わなかったので知って良かったです。
あまり移譲する機会はないため知らない人も多いと思います。
ただ、移譲したいという要望が出た際に、知っているだけでその後の話がスムーズに進むのではと感じました。

参考

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