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[AWS]構成図からAWS環境を自動構築するツール「VisualOps」を触ってみた

Last updated at Posted at 2016-04-03

こんにちは。
今回は、「VisualOps」という、書いた構成図から自動で構築してくれるツールを触ってみようと思います!
これぞクラウド!という感じがして、とてもテンションが上がるツールです。
昔は「Madeiracloud」という名前だったようです。

1.概要

さくっと概要ですが、VisualOpsでは、こんなことができます!!!

構成図描いて...
013_png.png

ローンチすると...
015 2.png

AWS環境が自動で構築される!!!
017 2.png

さらに...
作成した構成図をPNG、JSON、CloudFormation用フォーマットで出力することもできます!!

AWSやエンジニア経験が浅い私にとっては夢のようなツールです!

2.セットアップ

それでは、実際に使っていきます!
VisualOpsのアカウントの登録からAWSのアカウントの紐付けまでやっていきます。

1.VisualOps公式サイトに接続し、[SignUpFree]をクリックします。
001.png

2.ユーザー名やメールアドレス等必要事項を入力し、[Create Account]をクリックします。
002.png

3.アカウントができましたので、[Get Started]をクリックします。
003.png

4.ダッシュボード画面が表示されるので、[Create Stack]をクリックします。
004.png

5.利用するリージョンを選択します。今回は、[Tokyo(ap-northeast-1)]を選択します。
005.png

6.[Create Stack]をクリックします。
006.png

7.構成図が表示されますが、まずは、AWSアカウントとの紐付けを行います。
007.png

8.画面左上の[My Workspace]-[歯車マーク]をクリックします。
008.png

9.[Create Access Credential]をクリックします。
009.png

10.[Set up Cloud Access Credential]をクリックします。
010.png

11.AWSアカウントのクレデンシャル情報を入力し、[Add]を入力します。なるべくルートではなく、IAMで権限を絞った情報の方が望ましいです。今回検証なので、[Power User Access]を付与しています。実環境で利用する場合は、もっと権限絞った方が良いと思います。
011.png

12.これでAWSアカウントの紐付けも完了です。
012.png

3.構成図作成からAWS自動構成

それでは、構成図を作成していきます。

1.左にあるアイコンを真ん中のスペースにドラック&ドロップして構成図を作成していきます。詳細なパラメータは、右側に表示される部分で設定できます。IPアドレスの設定、SGの設定やルーティングの設定など色々なことが設定することができます。
022.png

2.簡単な構成作ってみました!
013_png.png

3.構成図ができたら、[Run Stack]をクリックします。
023.png

4.作った構成の見積もり金額が表示されます。特に問題なければ、[Run Stack]をクリックします。
014.png

5.AWSへ自動で構成を作成してくれます。
015 2.png

6.無事完了しました。
016.png

4.確認

問題なく、AWS上に構築されていますね。

017 2.png
018.png

5.その他

作成した構成をPNG、JSON、CloudFormation用フォーマットで出力できます。

020.png
019.png

以上となります。
ご指摘事項などありましたら、ご連絡お願いします。

参考

http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/visualops-aws/
http://tomyankuns.hatenablog.jp/entry/2013/12/21/212723
http://thebridge.jp/2012/05/china-madeiracloud-cloud-architecture-service

参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

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