アドレスの指定方法
レジスタの種類
レジスタには種類があり、それぞれの役割を持ち記憶する
◯プログラムカウンタ
→実行するアドレスを記憶する
◯命令レジスタ
→取り出した命令を記憶
◯インデックスレジスタ
→連続したデータの取り出しに使う
◯ベースレジスタ
→プログラムの先頭アドレスを持つ
◯アキュムレータ
→演算する値や結果を記憶
◯汎用レジスタ
→特に使用する決まりはない
命令レジスタ
命令レジスタには
命令部とオペランド部がある
オペランド部はアドレスを記憶し、引っ張ってきた命令は命令部に記憶される
つまり”何を(オペランド部)どうしろ(命令部)”という文章ができる
もちろん機械語(2進数)で
アドレス指定方式
◯即値アドレス指定方式
→オペランド部にデータそのものが入っているパターン
◯直接アドレス指定方式
→オペランド部に指定されたアドレスに入っているデータをそのまま使えるパターン
◯間接アドレス指定方式
→指定されたアドレスの中にデータが入っているアドレスが入っているパターン
要は2重で飛ばないといけない
◯インデックスアドレス方式
→インデックスレジスタに入っているアドレスのデータをオペランド部のデータに足すパターン
◯ベースアドレス指定方式
→プログラムがメモリにロードされたとき、連続データの先頭を記すベースレジスタにオペランド部を足すパターン
先頭から〜個目という指定ができる
◯相対アドレス指定方式
→プログラムカウンタとオペランド部のデータを足すパターン
指定数値から〜個目という指定ができる
参考書籍
きたみりゅうじ 『キタミ式 イラストIT塾 基本情報技術者 令和03年』 技術評論社 2020年