ファッ!?
カービィを修正しよう!!
というわけで、興味本位でChatGPTに有名なキャラクターを描いてもらったらどうなる?と思い立ち「cssでカービィを描けますか?」を質問してみたところ、上記のような悲しきモンスターが誕生してしまいました。
ですので今回は、このカービィを修正プロジェクトと見立てて、雑にGitHub開発フローを解説してみたいと思います。
この記事では、コマンドなどを網羅的に解説することはありません。
あくまで初学者向けに、Git開発の流れを、ふんわりと理解してほしいという趣旨の記事になります。
1.カービィのコードをGitHubから受け取る
GitHubにあるカービィのコードを、保存したいPCのフォルダで以下のコマンドを実行します。
実行すると、指定したフォルダにカービィのコードが現れます。
git clone https://github.com/koo-ke/GPT_kirby.git
2.ローカルでブランチを切り替える
次に受け取ったカービィのフォルダにて、以下のコマンドを実行します。
ブランチを切ると言う作業です。
git checkout -b fix
3.カービィのコードを修正する
コードを修正します。いわゆるコードを書き書きする開発の部分です。
こんな感じで修正しました。
4.git addする
修正が終わったらファイルをインデックスに送ります。
今は特に意味とかは考えなくて良いです。次の段階の準備とでも考えておいてください。
git add kirby.html
5.git commitする
インデックスをローカルリポジトリに送ります。
この部分では、自分のコードを世に送り出す前の準備として、コメントをつけることができます。
どういう変更を行なったかという内容は詳しく書きましょう。
git commit -m '悲しきモンスターを、美しきモンスターに修正'
6.git pushする
いよいよ自分の修正を世に送り出します。
いろんな人が自分のコードを見れるようになります。
git push origin fix
7.PullRequestする
流れを見てもらうとわかる通り、自分が送ったブランチと、元のブランチには差分が発生しています。
その差分を見比べて、どちらが良いかを管理者や他の人に判断してもらう行為をPullRequestと言います。
8.mergeされる
差分を見比べて、元のブランチより、自分が送ったブランチの方が良いと判断されるとmerge(結合)されます。
自分の修正したファイルがmainブランチとなり、今後の参考ファイルとして扱われるようになります。
9.開発終了
mergeが完了した場合は、自身の修正したコードがmainブランチになります。
以下のコマンドでmainブランチを最新の状態にしましょう。
git checkout main
git pull origin main
ここまで来れば、再度修正を行いたいときは 2.ローカルでブランチを切り替える からスタートして...の繰り返しになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕は業務でGitHubは使用はしていませんが、こんな感じの流れでGit開発を行っています。
かなり色々省いて説明していますので、今後Gitを使った開発を行う場合は、様々な問題に直面すると思いますが、この流れを参考に以降は自分で調べてみてください。
補足
このカービィはGitHubにあげていますので、この記事を参考にPullRequestが出せると思うので試したい人はぜひ試してみてください。手足が欲しいなぁ。(ボソッ)