概要
今回は3.JavaScriptの文法と構文について、の上からなので、
変数宣言から確認していきます。
※無料版なので、誤っている情報もあると思いますが、アウトプットできれば良しとします。
変数宣言
1つ目の変数宣言について、記述方法や注意点を聞いてみます。
【質問】
JavaScriptの文法と構文について、変数宣言の記述方法や注意点を教えてください。
【回答】
JavaScriptの変数宣言には、以下の3つのキーワードがあります。
1. var
2. let
3. const
varは古いバージョンのJavaScriptで使用されるキーワードで、
現在はletやconstに置き換えられることが多くなっています。
letは再代入が可能な変数を宣言するために使用され、
constは再代入ができない定数を宣言するために使用されます。
変数宣言には以下のような注意点があります。
1. 変数名は英数字とアンダースコア(_)で構成されます。ただし、数字で始めることはできません。
2. 大文字と小文字は区別されます。
3. 変数名は意味のある名前をつけるようにしましょう。
4. 変数を宣言する際には、必ず初期値を設定するようにしましょう。
初期値がない場合、変数はundefinedとなります。
5. letやconstを使用する場合、宣言した変数は宣言したブロック内でのみ有効となります。
ブロック外からアクセスできなくなります。
6. constを使用して定数を宣言した場合、その値は再代入できません。
ただし、オブジェクトや配列などの場合、プロパティの値は変更可能です。
変数宣言の例を示します。
// varを使用した変数宣言
var x = 1;
// letを使用した変数宣言
let y = "hello";
// constを使用した定数宣言
const PI = 3.14;
変数はlet、定数はconst って感じですね。
複数の代入や配列宣言
他言語でよく使用される、複数の変数を1行で定義したり、
配列の宣言はどうするのか、聞いてみました。
【質問】
JavaScriptの文法と構文について、変数宣言の記述方法や注意点を教えてください。
【回答】
はい、JavaScriptでは複数の変数を1行で代入することができます。
以下のように、複数の変数をカンマで区切って宣言し、それぞれに対して初期値を代入することができます。
let x = 10, y = 20, z = 30;
また、配列を使用して複数の値を1つの変数に格納することもできます。
配列は、角括弧[ ]で囲んで、コンマで区切った複数の値を要素として持ちます。
let numbers = [10, 20, 30];
配列の要素には、インデックス番号を使ってアクセスすることができます。
console.log(numbers[0]); // 10
console.log(numbers[1]); // 20
console.log(numbers[2]); // 30
また、配列に新しい要素を追加する場合は、push()メソッドを使用します。
numbers.push(40);
console.log(numbers); // [10, 20, 30, 40]
配列の要素を変更する場合は、インデックス番号を指定して新しい値を代入します。
numbers[1] = 50;
console.log(numbers); // [10, 50, 30, 40]
以上が、JavaScriptで複数の変数を1行で代入したり、配列を使用する方法です。
構文の作りとしては多言語と同様で、そこまで困らなそうです。