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ChatGPTで始めるJavaScript入門⑮~jQueryについて~

Last updated at Posted at 2023-04-16

概要

 4.DOMとjQueryの基本知識 のjQueryについて 学習していきます。
 徐々に提示されたコードを動かしてみて、動作を確認していくこともやっていきたいと思います。

 ※無料版なので、誤っている情報もあると思いますが、アウトプットできれば良しとします。

jQueryについて

 前回の学習項目の回答で、下記を学ぶ必要があることがわかりました
 これらについて、確認していきます。

 jQueryについて
  ・jQueryとは何か、どのように構成されているか
  ・jQueryを使ってHTML要素を取得、作成、更新する方法
  ・イベントを処理する方法
  ・アニメーションを作成する方法
  ・AJAX通信を実行する方法

 【質問】
 jQueryとは何か、どのように構成されているか について 詳しく教えて下さい

 【回答】
 jQueryは、JavaScriptをより簡単に扱えるようにするためのライブラリです。
 jQueryを使用することで、簡単にHTML要素を操作することができます。
 jQueryは、JavaScriptのライブラリの中でも最も広く使用されているものの一つで、
 クロスブラウザのサポートを提供し、コードの記述量を大幅に減らすことができます。

jQueryの構成は、以下のような要素から構成されています。

Selectors(セレクター)
HTML要素を選択するための方法を提供します。
CSSと似たような構文を使用して、HTML要素を識別することができます。

selectors.js
// idが"myDiv"の要素を選択する
$("#myDiv").css("color", "red");

この例では、$関数を使用して、id属性が"myDiv"である要素を選択しています。
そして、選択された要素に対して、CSSプロパティのcolorを"red"に設定しています。

Methods(メソッド)
HTML要素を操作するためのメソッドを提供します。
例えば、HTML要素を非表示にしたり、HTML要素に新しいコンテンツを挿入したりすることができます。

methods.js
// idが"myDiv"の要素に新しいテキストを挿入する
$("#myDiv").text("Hello, World!");

この例では、textメソッドを使用して、id属性が"myDiv"である要素に新しいテキストを挿入しています。
具体的には、"Hello, World!"というテキストを要素に設定しています。

Events(イベント)
HTML要素で発生するイベントをキャッチするための方法を提供します。
例えば、ユーザーがボタンをクリックしたときに実行される関数を定義することができます。

events.js
// ボタンをクリックしたときにアラートを表示する
$("#myButton").click(function() {
  alert("Button clicked!");
});

この例では、clickメソッドを使用して、
id属性が"myButton"であるボタン要素をクリックしたときに実行される関数を定義しています。
関数の中では、アラートを表示するためのalert関数を呼び出しています。

Effects(エフェクト)
HTML要素に対してアニメーションを適用するための方法を提供します。
例えば、HTML要素をフェードイン/フェードアウトさせることができます。

effects.js
// idが"myDiv"の要素をフェードインさせる
$("#myDiv").fadeIn();

この例では、fadeInメソッドを使用して、id属性が"myDiv"である要素をフェードインさせています。
具体的には、要素がゆっくりと表示されるアニメーションが実行されます。

DOM Traversal and Manipulation(DOMのトラバーサルと操作)
DOMツリーをトラバースしてHTML要素を見つけたり、HTML要素を変更したりするためのメソッドを提供します。

domtm.js
// idが"myList"の要素の最初の子要素を削除する
$("#myList li:first-child").remove();

この例では、removeメソッドを使用して、id属性が"myList"であるリスト要素の最初の子要素を削除しています。
具体的には、:first-childセレクタを使用して、最初の子要素を選択してから、removeメソッドを呼び出しています。

Utilities(ユーティリティ)
JavaScriptのユーティリティ関数を提供します。
例えば、オブジェクトのマージや配列の反復処理などが含まれます。

utilities.js
// オブジェクトをマージする
var object1 = { name: "John", age: 30 };
var object2 = { name: "Jane", gender: "female" };
var mergedObject = $.extend({}, object1, object2);
console.log(mergedObject);

この例では、jQueryの\$.extend()関数を使って、2つのオブジェクトをマージしています。
$.extend()関数は、最初の引数に対して後続のオブジェクトをマージするために使用されます。

これらの要素を組み合わせて使用することで、jQueryは簡単に使える強力なライブラリとなっています。


HTML要素を選択(Selectors)、操作(Methods)、イベントキャッチ(Events)、アニメーション適用(Effects) することができます。
DOM Traversal and ManipulationではDOMツリーを構造的に取得します。
また、jQueryではJavaScriptの汎用的なユーティリティ関数を提供されています。(Utilities)

これらを使用することで、簡単にHTML要素を操作することができるようになります。

また、次の jQueryを使ってHTML要素を取得、作成、更新する方法 については、
上記と重複するため、割愛します。(Selectors、Methods、DOM Traversal and Manipulation)

次は イベントを処理する方法 を確認します。


 【質問】
 jQueryのイベントを処理する方法 について 詳しく教えて下さい。

 【回答】
 jQueryを使ってイベントを処理するには、以下の手順に従います。

イベントを監視する要素を選択する

event.js
$(selector)

例えば、クリックイベントを監視する場合は、以下のように記述します。

event.js
$("button").click(function(){
    // クリックされた時に実行される処理を記述
});

イベント発生時に実行される処理を記述する

event.js
$(selector).event(function(){
   // イベント発生時に実行される処理を記述
});

例えば、マウスが要素に乗ったときに実行される処理を記述する場合は、以下のように記述します。

event.js
$("p").mouseenter(function(){
    $(this).css("background-color", "yellow");
});

上記の例では、マウスが要素上に乗ったときに、背景色が黄色に変わるように指定されています。

イベントを解除する場合

event.js
$(selector).off(event)

例えば、以下のようにクリックイベントを解除することができます。

event.js
$("button").off("click");

これらの手順に従って、jQueryを使ってイベント処理を行うことができます。
なお、jQueryでは、様々な種類のイベントを処理することができます。
代表的なものとして、クリック、マウスオーバー、マウスアウト、キー入力などがあります。


比較的わかりやすいないようでしたね。
クリックやマウス操作、キー操作をトリガーに、イベントを発生させることができます。
要素を $(selector) で指定できるのも簡単でいいですね。

次は、 アニメーションを作成する方法 を確認します。


 【質問】
 jQueryのアニメーションを作成する方法 について 詳しく教えて下さい。

 【回答】
 jQueryを使用してアニメーションを作成するには、animate()メソッドを使用します。
このメソッドは、指定された時間内に要素のスタイルを変更することによってアニメーションを作成します。

animate()メソッドは、以下のような構文を持ちます。

animete.js
$(selector).animate({styles}, duration, easing, complete);

selector
アニメーションを適用する要素を指定するjQueryセレクターです。

styles
アニメーション中に変更されるCSSプロパティと値のオブジェクトです。

duration
アニメーションが完了するまでの時間をミリ秒単位で指定します。

easing
アニメーションの進行速度を制御するためのオプションです。
"linear"、"swing"、"easeIn"、"easeOut"などのいくつかのオプションがあります。

complete
アニメーションが完了した後に実行される関数を指定するオプションです。

例えば、以下のように書くことで、要素をフェードインさせるアニメーションを作成することができます。

animete.js
$("#myElement").animate({opacity: 1}, 1000);

この例では、#myElementというIDを持つ要素を取得して、
1秒間でopacityプロパティを1に変更してフェードインさせるアニメーションを作成しています。


要素を指定(selector)して、変更後のCSSプロパティや値のオブジェクトを定義(styles)します。
完了するまでの時間(duration)や進行速度(easing)を設定します。
最後にアニメーションが完了した後に実行される関数(complete)を指定します。

このような流れで、jQueryによるアニメーション作成を行います。

最後に、AJAX通信を実行する方法 を確認します。


AJAX通信がどういうものかわからないので、まずはそれを確認します。

 【質問】
 AJAX通信 がどのようなもので、どういった場合に使用するのかを教えてください。

 【回答】
 AJAXとはAsynchronous JavaScript and XML(非同期JavaScriptとXML)の略称であり、
 JavaScriptを使用してブラウザとサーバー間で非同期通信を行うための技術です。
 通常のWebページの場合、ページを表示するためにはサーバーからHTMLファイルを受信し、
 その後にCSSファイルやJavaScriptファイルなどの他のリソースを取得します。
 しかし、AJAXを使用すると、ページをリロードすることなく、
 ユーザーのアクションに応じてサーバーと通信してデータを取得したり、更新したりすることができます。

AJAXは以下のような場合に使用されます。

  1. フォームの送信時にページをリロードせずにサーバーにデータを送信する場合。

  2. データをサーバーから取得して表示する際に、ページをリロードせずに非同期的に更新する場合。

  3. サイト内で検索機能を提供する場合に、サーバーにクエリを送信して検索結果を非同期的に取得する場合。

これらのような場面で、ページをリロードせずにデータの取得や送信ができるため、
ユーザー体験が向上し、応答性が高くなります。


 【質問】
 AJAX通信 は実際のJavaScript開発でどれくらいの頻度で使用しますか?

 【回答】
 AJAX通信は、現代のWeb開発において頻繁に使用されています。
 特に、動的なWebアプリケーションの開発において、
 ユーザーとサーバーとの間でデータを非同期にやり取りする必要がある場合によく使用されます。
 たとえば、リアルタイムのチャットや、オンラインゲーム、動的なWebフォームなどが挙げられます。

ただし、すべてのWebアプリケーションでAJAX通信が必要なわけではありません。
単純なWebサイトや、静的なコンテンツを提供するWebサイトなどでは、AJAX通信を使用する必要がない場合もあります。
必要性は、Webアプリケーションの性質や目的に応じて異なります。


AJAX通信が非同期処理の一つであることがわかりました。
ページをリロードせずにサーバと通信を行うことができるようです。
リアルタイムチャットやオンラインゲームなど、確かに画面の切り替わりがないのに
情報が更新されていきますね。

では、実際に実行する方法を確認していきます。


【質問】
 jQueryによる AJAX通信を実行する方法 について 詳しく教えてください。

 【回答】
 jQueryを使用してAJAX通信を実行する方法は、以下の手順に従います。

  1. $.ajax()メソッドを使用して、AJAXリクエストを送信するためのオプションを指定します。
      これには、URL、HTTPメソッド、データタイプ、成功時と失敗時のコールバック関数などが含まれます。
ajax.js
$.ajax({
  url: 'example.com/data',
  method: 'GET',
  dataType: 'json',
  success: function(data) {
    // success callback function
  },
  error: function(xhr, status, error) {
    // error callback function
  }
});
  1. \$.get()メソッドまたは\$.post()メソッドを使用して、GETリクエストまたはPOSTリクエストを簡単に実行できます。
ajax.js
$.get('example.com/data', function(data) {
  // success callback function
});

$.post('example.com/data', {name: 'John', age: 30}, function(data) {
  // success callback function
});
  1. \$.getJSON()メソッドを使用して、JSON形式でデータを取得します。
ajax.js
$.getJSON('example.com/data', function(data) {
  // success callback function
});
  1. $.ajaxSetup()メソッドを使用して、AJAXリクエストのデフォルトオプションを設定できます。
      これにより、共通のオプションを設定することができます。
ajax.js
$.ajaxSetup({
  dataType: 'json',
  headers: {
    'X-CSRF-TOKEN': $('meta[name="csrf-token"]').attr('content')
  }
});

$.ajax({
  url: 'example.com/data',
  method: 'POST',
  data: {name: 'John', age: 30},
  success: function(data) {
    // success callback function
  },
  error: function(xhr, status, error) {
    // error callback function
  }
});

以上が、jQueryによるAJAX通信を実行する基本的な方法です。
詳細なドキュメントやチュートリアルは、jQueryの公式ドキュメントを参照してください。


流れとしては、まず、\$.ajax()でリクエストを作成します。
その後、\$.get()、\$.post()、\$.getJSON()などでデータ取得や送信、JSONデータの取得を行います。
また、 $.ajaxSetup()で共通オプションが設定できます。

こういった形になります。
この辺りから、サーバとのやり取りになってきますので、JSFiddleというサイトを使用して、
簡単な動作検証をしてみます。


【質問】
 jQueryによる AJAX通信を実行する方法 について JSFiddleで実行できるサンプルコードを作成してください。

 【回答】
 以下は、jQueryを使用してAJAX通信を行うための簡単なサンプルコードです。
 このコードでは、AJAXを使用して外部のAPIからデータを取得し、HTMLに表示します。
 JSFiddleで実行するためには、jQueryを読み込むためのCDNリンクを追加する必要があります。

ajax.js
<!-- jQueryのCDNリンクを追加 -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js"></script>

<!-- 結果を表示するためのdiv要素 -->
<div id="result"></div>

<!-- jQueryでAJAX通信を行うためのscript要素 -->
<script>
  // APIからデータを取得する関数
  function getData() {
    $.ajax({
      url: "https://jsonplaceholder.typicode.com/todos/1",
      method: "GET",
      dataType: "json",
      success: function(response) {
        // 取得したデータをHTMLに表示する
        $("#result").text(response.title);
      },
      error: function(error) {
        console.log(error);
      }
    });
  }

  // ページが読み込まれた時に実行される関数
  $(document).ready(function() {
    getData();
  });
</script>

このコードでは、\$.ajax()関数を使用してAPIからデータを取得しています。
urlパラメータにAPIのURLを、methodパラメータにHTTPメソッドを、dataTypeパラメータに取得するデータの形式を指定します。
successコールバック関数は、通信が成功した場合に呼び出されます。
errorコールバック関数は、通信が失敗した場合に呼び出されます。
通信が成功した場合、\$("#result").text(response.title);の行で、取得したデータをHTMLに表示します。
$(document).ready()関数は、ページが読み込まれたときに実行される関数です。
この例では、ページが読み込まれたときにgetData()関数が実行されます。

15-1.png


JSFiddleで実行してみたところ、title要素である delectus aut autem が取得できました。
jsonデータからGETして、それをresultに表示しています。
実際に動作確認をすると、なにができるのか理解しやすいですね。

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