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Dockerで簡単なAPIサーバ(Go)を立てる

Last updated at Posted at 2024-06-13

前提

main.goファイル、go.mod , go.sumファイルが同階層にある前提です。
image.png

以下を実施した後だとやりやすいです。

Dockerfile 作成

image.png

main.goと同じ階層に作成しています。

# FROM --> DocketHubからpullしてくるベースなるイメージの指定
# WORKDIR --> コンテナ起動後の作業ディレクトリ
# CMD --> CMDに記述した内容はコンテナを起動させた時に実行される

# goバージョン
FROM golang:1.22.1-alpine
# アップデートとgitのインストール
RUN apk update && apk add git
# ワーキングディレクトリの設定
WORKDIR /go/src/github.com/boiler-plate
# ホストのファイルをコンテナの作業ディレクトリに移行
COPY . .
# 依存関係のインストール
RUN go mod download
# goimports のインストール
RUN go install golang.org/x/tools/cmd/goimports@latest
# アプリケーションのビルド
RUN go build -o main .
# ポートを公開
EXPOSE 1323
# アプリケーションの実行
CMD ["./main"]

少しハマったのでメモ。

# アプリケーションのビルド
RUN go build -o main .

で終わり、ではダメで、

# ポートを公開
EXPOSE 1323
# アプリケーションの実行
CMD ["./main"]

もちゃんと書く必要があるらしいです。

image作成

Dockerファイルを元にイメージを作成します。
docker build -t sample-piyo-image-go:latest .
たまにtimeoutで失敗しますが、再実行するとなおることも。
※ -t ... イメージに名前とタグをつけるオプション

イメージが作成されていることを確認するには以下のコマンドで。
docker image ls

コンテナ起動

Dockerコンテナを起動します。
docker run -di -p 1323:1323 --name=[CONTAINER_NAME] [IMAGE_NAME]
ex docker run -di -p 1323:1323 --name=test-go-piyo sample-piyo-image-go

※このport(1323:1323)はmainのportと同じ値である必要があります。
 mainでリスナーとして定義したportと、立ち上げたコンテナのportは別で動くため一致させる必要がある、ということです。

コンテナの起動確認は以下のコマンドで行います。
docker ps -a

※もし立ち上がらない場合は以下のコマンドでログを確認できます。
docker logs [CONTAINER_NAME]

API実行

curl http://localhost:1323/を打鍵してみます。※ポート番号は任意
想定通りのレスポンス(今回はHello,World!)が返されればOK。

ログは
docker logs [CONTAINER_NAME]
から確認できます。

コンテナの中に入る

Dockerコンテナの中へ入るには以下のコマンドで実行します。
docker exec -it [CONTAINER_NAME] /bin/sh

※exitで出られます。

その他

port確認は以下のコマンドから。
docker container ls

参考

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