概要
現在、WIndows Sv 2022へのリプレ案件でファイルサーバのパラシを作成しています。
その中で表題についても考慮の必要があったのですが、社内に実機操作可能な環境がなく、web上でも確かな情報を得られなかったため、自宅で調べることにしました。
結論、クォータの作成ウィンドウで、クォータテンプレートの値をコピーした後、設定値を上書き設定することができました!
ベースとしてテンプレートを使用しつつ、通知の宛先のみ変更するなど柔軟な設定が可能です。
手順
前提
下記手順はFSRMがインストール済み、クォータテンプレートが作成済みであることを前提としています。
- FSRMでクォータの作成ウィンドウを開き、[クォータのパス]を入力し、[カスタム クォータのプロパティを定義する]をONに設定する。
- [カスタム プロパティ]をクリックする。
- [クォータ テンプレートからのプロパティのコピー]で適用したいテンプレートを選択し、[コピー]をクリックする。
- テンプレートの設定値を変更する。今回は警告のしきい値を85%から80%に変更。
- [OK]、[作成]と順にクリックし、設定を完了する。
まとめ
以上です。
構築にあたり下記のページを参考にしましたので記載しておきます。
参考