この記事はSB-AI Advent Calendar 2019の24日目です。
こんにちは!!
SB C&S NVIDIA&AI事業推進室の尾崎です。(新卒2年目)
SB C&S 技術統括部の仮想化系のエンジニアの近藤です。(新卒1年目)
尾崎も近藤も、AI王子の中川さんに憧れて日々精進しています。
今回私達は、SB C&SのAIに対しての取り組みや業務で経験した内容、C&SエンジニアのAIへの考え方をご紹介させていただきます。
私(尾崎)がNVIDIA&AI事業推進室として日々取り組んでいる業務は以下のような内容です。
【主な業務内容】
・NVIDIA製品の販売推進
・AIについて知見を持っている会社(主にスタートアップ)との協業促進
・AI関連ソリューションの取り扱い検討
・セミナー企画・マーケティング
皆さんがどれほどSB C&Sについてご存知かは分かりませんが、今回は私(尾崎)が約1年半この部署で働いて感じたユーザーの声についてご紹介させていただきます。
まず、簡単にSB C&Sの紹介をさせていただきます。
SB C&Sはソフトバンクの創業事業である流通事業を行なっている会社です。
また、メーカー事業も行なっており、イヤホンのGLIDiCやTileを作っている会社です。
なので、PCやサーバー、ソフトウェアなどの
IT商材を取り扱い、販売している商社とメーカーの会社であると覚えていただけると幸いです。
SB C&Sの売上のほとんどが、システムの導入を検討されているお客様にパートナー様を通じてモノを販売するといったビジネスになっております。
通常であれば上記で挙げたビジネスが主流ですが、AIの市場は注目されてはいますが、日本ではまだまだ導入は進んでいません。
そのため、AIが会社として大きな収益の柱としてはまだなっていないのが現状です。
そこで、私(尾崎)が所属している部署では、導入を検討されているお客様からアプローチし、実導入に繋げるといった趣旨で過去に3回、大規模なセミナーを開催させていただきました。
そして、そのセミナーに参加していただいたお客様へ後日、訪問させていただいたのですが、AI活用について漠然と考えているお客様がほとんどでした。
「AIを推進していく部署ができたが何からやれば良いか分からない」
「AIを使って何か取り組みたいが、AIで何ができるか分からない」
「スタートアップ企業が多すぎて誰に相談していいのか分からない」
上記で挙げたように、危機感は持っているが、どのお客様も周りの様子を伺っていて、重い腰が上がらない状況であることを実感しました。
私がお客様のお話をお伺いして感じたことは、以下の2つが大半を占めています。
①そもそもAIで何ができるか分からない、実はAIエンジニアよりビジネスサイドのAI人材が不足している
②AIを活用することが目的となっていまい、AI活用に適していない分野でAI活用を検討してしまっている
上記の問題を解決するためSB C&SではAI教育メニューの取り扱いも行っております。
AI教育は注目度も高く、まずはこれから始めてみるといったお客様もたくさんいます。
実際にセミナー後に取ったアンケートでも、
AI教育に興味を示しているお客様が多くおられました。
SB C&Sで取り扱っている教育メニューは以下となります。
①e-Learning (STANDARD社)
②オンサイトセミナー (キカガク社、VOST社)
G検定、E資格にも対応しているメニューもございますので、良ければこれを機に、チャレンジしてみてください!!
こちらはパートナー様を通じて再販できる商材となっております。
AI活用について二の足を踏んでいるお客様がいましたら、是非、ご提案してみてください!
また、まだC&SのエンジニアはAIに対して本腰を入れられていないの現状です。
いずれ、AIが大きな収益源になるとは思いつつも、まだ先の話であるように思っています。
なので、是非SB-AI部の方々はC&Sのエンジニアや営業の方にも
「熱い」AIに対する思いを語って頂ければと思います!
皆さんで一緒にAI業界、SoftBankグループを盛り上げましょう!!