はじめに
たとえばMacでctrlを使ったショートカット(特にctrl+Hのバックスペース)を多用している人間にとって、WordやPowerPointといったMicrosoft Officeのソフトでは別のショートカットが起動してしまうのは非常にイライラします。
これは、Microsoft Officeのソフトでは、"command + *"だけでなく "ctrl + *"でもショートカットが起動してしまうためです。たとえば手癖でctrl+Hを押す度に置換画面が開くのは、あまりにもストレスです。
一応、ツールバーの「ツール」→「ショートカット キーのユーザー設定」からショートカットの変更は可能ですが、設定ファイルに保存しても、なぜか文書を開き直すと設定がリセットされてしまいます(これは私の設定ミスかもしれません)。
解決
BetterTouchToolを使ってショートカットキーを上書きするだけです。自分がよく使うショートカットで、競合してしまうものをBTTのアプリ別設定で登録して上書きしておきましょう。BTTの方が処理の優先順位が高いようで、きちんと割り込んで動作してくれます(優先度ヘルパーツールも不要でした)。
おそらくBetterTouchTool以外のショートカットキー設定ソフトでも可能かもしれませんが、既存のショートカットキーと競合した場合にどのように動作するかはわからないので、保証はできません。
おわりに
しょうもない記事ですが、個人的には非常にストレスだった点を解消できてすごく満足しています。BetterTouchTool、本当に便利ですね。おすすめです。