備忘録です。
JIRAにはインポート機能はあるもののエクスポート機能は無いので、Pythonのjiraoneというモジュールを使って、チケットのリストをテキスト(CSVとJSON)で保存してみました。
添付ファイルとかを含めた完璧なリカバリーはもう少しいろいろやらないとダメだと思うので、もっと細かくやりたい方はjiraoneのマニュアル をご覧ください。
注意点
- CSVならほぼそのまま行ける
- JSONにする場合は以下注意
- JIRAの設定言語をenにすること(必要なキーが日本語になっていてエラーになる)
- 日付のparseでエラーが出た時はdate_formatを指定する
- 吐き出されたJSONはユニコードエスケープされているので、視認性を上げたい場合はVSCodeの拡張機能とかjq(jq -r)とかでデコードする
- j1_config.jsonというファイルにアカウント情報が残される
コード
from jiraone import LOGIN, PROJECT
# メアド
user = "sample@exapmle.com"
# ログインパスワードではなくAPIトークン
password = "api_token"
# サブドメインに組織を指定(Cloudの場合)
link = "https://org_name.atlassian.net"
LOGIN(user=user, password=password, url=link)
fields=[]
date_pattern = "%Y/%m/%d %H:%M"
# プロジェクトキーを指定、jqlでもっと細かくクエリすることもできる
jql = "project=PROJECT_KEY"
PROJECT.export_issues(jql=jql, extension="csv", fields=fields)
PROJECT.export_issues(jql=jql, extension="json", date_format=date_pattern, fields=fields)