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box と slack の連携がちょーぜつ便利な件

Last updated at Posted at 2016-05-02

これは何?

最近、オンラインストレージで box を試してるんだけど、slack との連携がちょーぜつ便利だったので、それのメモ

box って?

オンラインストレージサービス

Dropboxに似た感じだけど、よりエンタープライズ色が強い。

  • 全データが暗号化されて保存
  • ファイルにメタデータやコメントなど充実した付加情報を付与できる。
  • ファイルのライフタイム設定ができる
    • 有効期間設定。知り合いの某社では、デフォルト1ヶ月で消えるように設定していて(残したいファイルは設定変更する運用にしているらしい)、おかげでゴミファイルに悩まされることが減ったとのこと)
  • Office や Google docs なんかと連携できる。
    • 特に Office との連携がすばらしい
  • もちろん、全ファイルは履歴管理される
    • "資料_20160501.ver1.pptx" なんてファイル作らなくて良い
  • とにかく、ビューワーが良く出来てる
    • 300種類のファイル形式に対応してるらしい。外出先でのプレゼンも超簡単
    • 最近では、360度カメラ映像のビューワー(WebGL使ってぐりんぐりん)なんかも対応してるとのこと
  • もちろん無料で使える。
    • 10GBまで。それ以上使いたくなったら、ちゃんとお金を払おう

といったところが、ぱっと使ってみていいなーって思った特徴

アメリカでは結構有名。シリコンバレーの Redwood cityに本社がある。この前遊びに行ってきたけど、すごいおされな、いいオフィスだった。また遊びに行こっと。

box と slack との連携

ここからが本題。とにかく、これがほんとに良く出来てる。

解決したかった課題

slack普段使ってて悩ましいのがアーカイブデータとの連携。Google docs使うと解決できるんだけど、コミュニティ仕事ではいいけど、仕事ではpowerpoint とか使えないと辛いし。ファイルサーバーのリンクはったりするのは、やっぱり不便

どんな感じに解決できるの?

論より証拠。典型的な使い方をペタペタ

ファイルの作成

まずは、ファイルを作る。box syncってアプリ入れると、Dropboxみたいにlocalフォルダーと自動で同期とってくれる。基本基本、これは驚かない ;-)

slackにファイルを貼り付ける

slack で box integration 設定すると、ファイルを貼り付けるとき、box が選択できるようになる。

image

image

こんな感じでファイルとしてslackでは認識される。

貼り付けられたファイルを閲覧する。

ファイルを開こうとすると、boxのviewerが起動する。普通は、ダウンロードプロセスが起こって残念な感じになるけど、そんなこと起きない。この時点で既にチョー便利。

image

また、ビューワーがほんとよく出来てるのでたまらない。

ファイルを編集してみる。

編集も簡単。右上の Open を選択すると、

image

といったように、Editor選択にうつり、例えば下の Microsoft PowerPoint を選ぶと

image

のようにパワポが起動し(初回のみ、連携用プラグインのインストールが必要です)。ふつーに編集して保存すると

image

といったように、box 上でダイレクトに更新される。今までだと、一回編集したものを再度slackに貼りつけ直すとか revision がよく分かんなくなるとか色々あったけど。これなら迷わない。

最後に

box と slack を連携させると、 ものすごーーーーーーーーいシームレス に、slack の flow context の中に box の archive context を組み込むことができる。slack workflow でアーカイブどーしよー問題悩ましかったけど解決された。良かった。良かった。

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