1. はじめに
自己紹介
初めまして、コマと申します。春から社会人になりました。
研修の一環でJava Silverの取得が必須ということもあって、受験をすることになりました。
この度、晴れて本番で9割取ることが出来たので、試験勉強過程などで学んだことなどを交えながら、記事を書き進めていきたいと思います。
2. 試験の概要
Java SE11 Silverは、Oracleが提供するJavaプログラミングの認定試験です。概要は以下の通り。
問題数: 80問
試験時間: 3時間
合格ライン: 63%
受験料: 37730円
出題範囲
- Javaテクノロジと開発環境についての理解
- 簡単なJavaプログラムの作成
- Javaの基本データ型と文字列の操作
- 演算子と制御構造
- 配列の操作
- クラスの宣言とインスタンスの使用
- メソッドの作成と使用
- カプセル化の適用
- 継承による実装の再利用
- インタフェースによる抽象化
- 例外処理
- モジュール・システム
3. 使用教材・学習期間
使用教材・学習期間などは以下の通りです。
会社にいる間はずっと自主学習だったので、1ヶ月間みっちり勉強に費やしました。
- 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応 (黒本)
- オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11(試験番号1Z0-815) (紫本)
学習期間: 1ヶ月
学習時間: 250時間ほど
4. 学習の要点
学習期間も受ける段階である程度決められていたので、効率よく身につく方法は何かを模索するところから始めました。
結論から言うと、黒本や紫本の問題(特に模擬試験問題)を解く際に、該当する記号を書いて終わりではなく、
- 問いに対しての解法を自分の言葉でアウトプットする
- 解説を見て自分が答えた解法と比較する
- 答えが正で解法が誤の場合、解説を見て正しい解法を理解する
- 答えも解法も誤の場合は、解説を見て正しい解法を理解し、後日その問題を解く
という学習法で問題を解き進めていました。
こちらの学習法は、見事自分にマッチし、得点率を上げる要因になったと考えています。
何度も反復をしていると、答えの番号を暗記してしまったり、別の形で出題された際に頭が真っ白になってしまいがちですからね。その懸念点をある程度防ぐことが出来る方法なのかなと思っています。
また、解法を見ても腑に落ちない問題に関しては、ChatGPTやWebサイトを利用したり、自分で問題のコードを打ち込みました。8割以上の問題は、即座に見て解答・解法を即答できるぐらいには仕上がっていたと思います。
5. 試験当日
試験当日の問題割合としては、黒本4割、紫本5割、初見問題1割でした。
直前に解いていた問題や前日に解いていた問題がそのまま出題されていたりと、出題運に関して、正直かなりラッキーでした。
ただ、そういう問題をほぼ落とすことなく取りきれたのは、偉かったなと実感しています。
6. まとめ
以上が私の合格体験記となります。稚拙な文章で申し訳ございません。
これから実務に入っていくので、虎視眈々とスキルを磨いていきながら、ゆくゆくはJava Goldなどにも挑戦していきたいと考えています。