VirmachのWindows Server 2016のメンテナンスが長期化したため、VULTRでBidmachineを動かそうと思った。断片的な情報が英語などであるが、わかりづらかったので出稿。
目次
1.Windows10.isoとvirtio-win.isoのダウンロード
2.Windows10.isoとvirtio-win.isoをImgBurnで結合
3.Dropboxなどで結合したisoファイルをアップロード
4.インストールで、つまづく2カ所
1.Windows10.isoとvirtio-win.isoのダウンロード
Windows10.isoは、このページのツールを今すぐダウンロードから。
virtio-win.isoは、このページのLatest virtio-win ISOから。
2.Windows10.isoとvirtio-win.isoをImgBurnで結合
(1)Windows10.isoとvirtio-win.isoをWinRARなどで、解凍。
a)Windows10.isoから以下のフォルダとファイル
①boot
②efi
③sources
④support
⑤autorun.inf
⑥bootmgr
⑦bootmgr.efi
⑧setup.exe
b)virtio-win.isoから以下のフォルダ
⑨virtio-win
の9個のファイルとフォルダを選択。
(ImgBurn---モード>ビルド)
※ファイルがすべて同じフォルダからになってますが、1つのフォルダにまとめておいたからです。
(2)ImgBurnで上記9個のファイルを以下の設定で結合。
・オプション---データの種類 MODE1-2048
ファイルシステム UDF
UDFリビジョン 1.02
・詳細設定>オプション イメージをブータブルにするにチェック---エミュレーションの種類 なし(カスタム)
ブートイメージ windows.iso¥boot¥etfboot.com
開発者ID Microsoft Corporation
ロードするセグメント 07C0
ロードしたセクター 8
(3)結合
上図では、C:¥custom¥windows5.isoとして出力。
3.Dropboxなどで結合したisoファイルをアップロード
リンクをコピーし、VULTRのProducts>ISOsの+マークから、ADD ISO
リンクをペーストあるいは、ADD ISOから。
バックアップは必要なかったが、High Performanceの方が良さそうな気がしたので、推奨を受けて+$1。あまり変わった気がしなかったが・・・
4.インストールで、つまづく2カ所
SCSIとNICのドライバーのところ。SCSIのドライバーがないので、インストールするSSDが見つからない。NICのドライバーがないので、インターネットに繋がっていない。
1)SCSI
ドライバーを読み込み>Windows10**iso¥viostor¥w10¥amd64を選択して、インストール
2)NIC
ネットワークに接続しましょうという文字がでてくるので、左下の”インターネットに接続していません。”をクリック
ネットに繋がっていないまま、気にせずインストール。その後、コントロールパネル>デバイスマネージャー>イーサネットコントローラーを選択して、ドライバーの更新をする。
フォルダは、Windows10***.iso¥virtio-win¥NetKVN¥w10¥amd64