⚠記事の内容は学生個人の見解であり、所属する学科組織を代表するものではありません。
はじめに
みなさんは博物館や科学館に行くのは好きですか?
今回は、私が今年訪れた魅力的な博物館、科学館の展示を紹介したいと思います。
どうぞお気軽に読んでいただけますと幸いです!
ふりこのすなもよう(名古屋市科学館)
振り子の先についた穴の空いた容器に砂をいれ、振動させると砂がきれいな模様を描く!という展示です。
実際に体験した結果がこちらです↓
きれいな模様になる理由はふりこのひもがY字になっていることです。(勘の良い方はお気づきだったかもしれません)
振動する向きによって周期が変化することできれいな模様「リサージュ曲線」が描かれます。
扱っているテーマは実は少し難しいのですが、子供たちには大人気の体験型展示でした。
科学の歴史とあゆみ(大阪市立科学館)
その名の通り、これまでの科学の歴史と発展を感じることができる展示です。
体験と資料が上手く組み合わされており、ひとつひとつの現象をしっかり理解することができます。
「力と運動」「光と熱」「電気と磁気」「科学の利用」の4テーマにわかれています。
ここでは詳しい紹介を割愛させていただきますが、例えば真空に近づけた時の音の伝わり方の変化や、電磁誘導などの現象を使った楽しい体験型展示がたくさんあります。
科学者たちの探究の道のりをたどることができる、素敵な展示でした✨
メタバース加速器博物館(KEK)
名前の通り、VR空間に加速器が再現されています。
加速器の中に入って内部の構造をみたり、電子が加速される様子を見学したりすることができます。
仮想空間の利点を活かした、とても面白い博物館となっています。
オープンに公開されているためVR空間で海外の研究者の方と議論が始まることもあるそうです!!
必要スペックを満たしたパソコンがあれば簡単に訪れることができますので、ぜひ一度体験してみてください。
加速器の内部に頭をつっこんで覗くという他にはない体験ができますよ!
おわりに
ここで紹介させていただいた科学館には、もっと多くの展示がありますし、もちろん他にも魅力的な科学館や博物館はたくさんあります。
大学生になっても、新鮮な気づきがいっぱいでとても楽しいので、みなさんもぜひ科学館や博物館を訪れてみてください!
拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。
参考サイト・出典
名古屋市科学館ホームページ
大阪市立科学館ホームページ
メタバース加速器博物館
※画像は全て筆者が撮影したもの