はじめに
私事ですが、最近CKSに合格しました。これで実技を伴うKubernetesの認定資格をすべて取りました。
そこで、今まで自分が学んだことを目に見える形にしたいと思い、ラーニングパスを書くことにしました。
これからKubernetesを学ぶ人の参考になれば幸いです。
※CKS(Certified Kubernetes Security Specialist)はKubernetesのセキュリティに関する認定資格です。
※実技を伴うKubernetes認定試験とはコマンドラインから問題を回答する試験のことです。現在、CKAD、CKA、CKSの3種類があります。Kubernetes認定試験には他にもKCNAがありますが、選択式の試験になります。
自身のKubernetesラーニングパス
勉強は、Kubernetesについてと、他サービスについてを並行して学んでいました。CKSの試験範囲ではありませんが、業務ではマネージドサービスを使うため、基盤にとらわれず勉強したかったためです。
CKS合格後、さらにKubernetesを極めるのであれば、CRDやマネージドサービスを学んでいく必要があると思っています。
※書き方は以下を参考にさせていただきました。
認定試験の範囲と対応
CKA、CKAD、CKSの範囲がラーニングパスとどのように対応するかいかに示します。
ただし、それぞれの資格は完全な上位下位の関係にあるわけではなく、役割が異なっているため、出題されるサービスは同じでも、求められる理解度が異なる場合があります。
私が学んだことベースで描いたものですので、参考程度にしていただけますと幸いです。
勉強にかかったお金
最後にCKS合格までにかかった書籍代や受験費を簡単にまとめます。
起きたイベントに対してかかった合計費用の遷移をグラフにします。
合計で20万近くかかっていますね。。。
その分、得たものも大きかったと思っています。
以下、買ったもの例です。
https://www.udemy.com/course/certified-kubernetes-administrator-with-practice-tests/
https://www.amazon.co.jp/基礎から学ぶコンテナセキュリティ――Dockerを通して理解するコンテナの攻撃例と対策-Software-Design-plusシリーズ-森田/dp/429713635X
おわりに
自分の学んできたことを図にすると、「たくさんやってきたんだなー」と実感できてよいと思います。
これからも勉強します。