高校3年生の[ここ]と申します。今回は、私が取り組んだ研究活動「ゆるふわキャラの画像生成チャットボット」の開発についてご紹介したいと思います。
私は、アニメやゲームのキャラクターが大好きです。ふと思ったのは、『もしAIで自分だけの「ゆるふわ」キャラを作れたら面白いだろうな』ということ。そんな思いから、ChatGPT-4oとDALL・Eを使って、誰でも簡単にキャラクターを生成できるチャットボットを作ることに挑戦しました。
試行錯誤の末、家族や友人に驚かれるほど可愛いキャラクターを作れるようになりました!この記事では、その開発のプロセスとポイントを紹介します。ぜひご覧ください!
プロジェクトの背景
私のプロジェクトは、女子高生をターゲットに、彼女たちが好む「ゆるふわ」なアニメキャラクターを自動生成することを目指しました。
具体的には、以下の2つの技術を組み合わせて使用しました:
ChatGPT-4o: ユーザーインターフェースとして使用し、ユーザーからの入力を受け取り、それに応じた画像生成の指示を行う。
DALL・E画像生成機能: ChatGPT-4oからの指示をもとに、実際のキャラクター画像を生成。
開発のポイントと工夫
開発にあたり、いくつかのポイントに特に注力しました:
ChatGPTの設定とプロンプト設計: ChatGPTを「優秀なイラストレーター」として機能させるため、日本語でカジュアルな敬語を使用する設定にしました。また、ユーザーが細かい指示(例:「明るい背景で、キャラクターが笑顔を見せている」など)を与えられるよう、プロンプトの設計に工夫を凝らしました。
画像生成のテーマ設定: 「ゆるふわ」「アニメキャラ」「カラフル」をテーマに、ユーザーの好みに合わせた画像を生成することを重視しました。特に、私自身が飼っているカニーヘンダックスフンドの特徴を反映させたキャラクター画像も生成することができました。
チャットボットのテストと評価
完成したチャットボットを使って、家族や友人に実際に画像を生成してもらいました。その結果、次のような高評価を得ることができました:
「とても可愛い画像が生成できた」
「カニーヘンダックスフンドの特徴をよく捉えている」
「アニメ好きにはたまらない『ゆるふわ』キャラクターが生成できて嬉しい」
学びと今後の展望
このプロジェクトを通じて、以下の学びを得ることができました:
プロンプト設計の重要性: ユーザーの指示に応じた適切な画像を生成するためには、的確なプロンプト設計が欠かせないことを学びました。
ユーザー中心の開発: ユーザーのニーズに応じた機能を提供することの重要性を実感しました。
また、AI技術を活用してクリエイティブな活動を実現する楽しさも再確認できました。今後は、ユーザーからのフィードバックを基にさらに改良を重ね、より多くの人々に喜ばれるツールを作ることを目指しています。
まとめ
今回の研究活動は、私にとって大きな成功体験となり、今後もAI技術を活用した新たな挑戦に取り組むための強い動機付けとなりました。
ですが、画像形式をjpgにできなかったり、たまに16:9のサイズを無視したり、思ったような画像にならない事もあります。
より良く結果が出せるよう皆さんからも、ぜひフィードバックやご意見をいただければ嬉しいです。
発表する機会がなくQiitaに投稿してみました。
よろしくお願い致します。