この記事について
この記事はFlutterでAndroidとIOSのアプリを作る際、Firebaseを使用するときのセットアップ方法についての記事です。
実装するたびに動画の教材を見ており時間が掛かってしまうため(特にIOS)、一連の作業を箇条書きにしております。
セットアップのための最低限やることを書いた記事のため、Firebaseの機能の実装等は記載していません。また、Firebaseプロジェクトの作成は省略しております。
開発環境
% flutter doctor
Doctor summary (to see all details, run flutter doctor -v):
[✓] Flutter (Channel master, 2.6.0-1.0.pre.150, on macOS 11.5.2 20G95 darwin-x64, locale ja-JP)
[✓] Android toolchain - develop for Android devices (Android SDK version 31.0.0)
[✓] Xcode - develop for iOS and macOS (Xcode 12.5.1)
[✓] Chrome - develop for the web
[✓] Android Studio (version 2020.3)
[✓] VS Code (version 1.47.3)
[✓] Connected device (1 available)
• No issues found!
Androidのセットアップ
パッケージ名入力欄にアプリケーションIDを入力する
必須項目はこれだけなので、入力完了後は'アプリを登録ボタン'を押す。
任意の項目も後で追加、変更できるので今はスルー。
IDの記載場所はandroid/app/build.gradeファイルの中
google-services-jsonのダウンロード
コンソールの説明がわかりやすいので省略。FirebaseSDKの追加
google-services-jsonを使えるようにするため、build.gradle ファイルを修正する。これもコンソールの説明がわかりやすいので省略。エミュレータを起動し、Runしてエラーが発生しないのを確認
コンソールを確認すると非推奨(deprecated)の警告が来ることがあるが、赤字のエラーがないのであればセットアップ完了。
IOSのセットアップ
1.Xcodeをインストールされているか確認
インストールされてなければ、他の記事を参考にインストール作業を終わらせる。
2. IOSアイコンをタップ
コンソール画面に『アプリを追加』があるのでタップするとプラットフォーム一覧が表示されるのでIOSアイコンをタップ
3. バンドルIDを入力
バンドルIDの場所はRunnerファイルを左クリックして画像のようにFinderで開き、Runner.xcodeproj(アイコンが青い方)をXcodeで開く。
プロジェクトを選択し、General→Rundle Identifierという項目を見るとバンドルIDがある。
google-services-jsonのダウンロード
ダウンロードしたファイルをXcodeで開いたプロジェクトのRunnerファイルの直下に移動しXcodeを閉じる。エミュレータをIOSのデバイスに指定してRun
エラーが発生しなければ完了。
以上、セットアップの方法を記載しました。
筆者の場合は特にエラーもなくできたので、エラーが起きた際はお助けできません。。。ご了承ください。
各パッケージを使う場合の実装方法については別記事で書こうと思います。