はじめに
この記事では、若返りを図っているチームに参画した際に経験したことを__参画側目線__で紹介します。
正直最初はミスもあり辛い経験が多かったですが、チームの団結のおかげで私は一皮むけたと感じています。
プロフィール
事前情報として私のプロフィールを載せます。
・社会人歴3年目。当時VBA,SQLserverを利用して要件定義~保守まで行っていた。
・学生時代は情報科に所属し、C,Java等のプログラミングやIT知識を学んでいた。
VBA,SQLserverともに現場配属されてから学びました。
体制
簡単な若返りというわけでもなく、私含め__5人中3人が新卒一年目SEになった__というお話です。
そのため、業務理解や言語理解がない3人がベテランSEの引継ぎとして参画しましたが、最初は基礎知識から吸収する日々を過ごしていました。
現場
お客様と物理的にも心理的にも距離が近い現場でした。毎日電話が鳴り響いており、私は何かあればお客様席に伺い寄り添って対応しつつ、担当案件のアジャイル(のような)開発を進めていました。
取り組み
若返りにあたって、当時のPLが実施したことを振り返りつつ紹介します。
コラム
若手のために、毎週月曜日に自身が気になったブログを共有していました。
失敗談から仕事の進め方、開発談義等幅広くPLの感想含めて共有されていました。
- 振り返り
- 自身の糧にすることができました。失敗した時の対処法や気の持ち方等、多岐にわたる仕事の心構えを学ぶことができたと感じています。
- 振り返り
- 案件の進捗を共有することで、チームメンバー間の連携がすごく取りやすくなりました。また、お客様から得た情報を共有し、今どのように考えられているかなどの思考の整理をみんなですることで、次の一手を自ずと決められていたかと思います。
1on1
PLとメンバーで年度初めに実施しました。
将来の目標などを共有する場になっていました。
- 振り返り
- 新人の私の中ではターニングポイントになりました。マネジメントをしたいか、プログラミングを極めるかどちらがいいか尋ねられた時、私は人と話すことが苦ではないのでマネジメントをしたいと答えました。 その日を境にお客様との打合せや資料作成等を積極的にするようになり、顧客折衝力をとても伸ばすことができたと感じています。
- 振り返り
- 課題図書がきっかけで、自身が必要としている内容の本を探すようになりました。
私は顧客折衝の機会が多かったので、それに纏わる本を中心に読んでいました。
下記に私が自身の糧になったと感じる本を記載します。
・プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術
・超雑談力
・営業1年目の教科書
- 振り返り
- チームメンバーとのコミュニケーション力や顧客折衝力を鍛えることができたと感じています。また、業務を任せることで新人の我々に責任感を持たせようとしていたのではないかと感じました。
最後までご一読くださりありがとうございました。