はじめに
この記事では、私がExcelVBAスタンダード合格するまでに実施した勉強法を振り返ります。
主観的な話になるかとは思いますが、これからExcelVBAスタンダード取得に向けて勉強する人に少しでも助けになればと思います。
前回のExcelVBAベーシック合格の記事はこちら
プロフィール
事前情報として私のプロフィールを載せます。
・社会人歴4年目。
・過去にVBA,SQLserver,SAPを利用し開発を2年ほど担当していた。
・学生時代は情報科に所属し、C,Java等のプログラミングやIT知識を学んでいた。
・現在はローコード開発を主軸としてDX推進をしている。
勉強時間及び内容
期間:2022/12/27~2023/01/21
時間:不定期(計30時間程)
内容:問題集(VBAエキスパート試験対策)
勉強方法
私が行っていた勉強方法を説明します。
問題集にて試験対策
VBAエキスパート試験対策という有料のサービスを利用しました。約200問の問題が用意されており、問題が分野別に分かれていたり、解答履歴から間違えた数が多い問題をピックアップしたりできます。
- 振り返り
実際の試験で類似の問題が出題されることがあるので、利用するべきだと感じています。
この試験対策で出題される問題のサンプルコードの処理の流れをイミディエイトウィンドウやウォッチウィンドウで確認しつつ、コードの書き方を覚えることが良いかと思います。
試験
試験概要
ExcelVBAスタンダードHPより抜粋しました。
詳細はVBAスタンダード試験概要よりご覧ください。
問題数:40問前後
出題形式:選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式、穴埋め記述形式
試験時間:50分
合格基準:650~800点(1000点満点中)
⇒問題の難易度によって上下します。私の受験時は700点が合格ラインでした。
ポイント
VBAベーシックと比較して、穴埋め記述形式がより多く出題されます。
コードを理解していないと合格できないようになっているため、問題集を解くだけではなく実際にコードを書いて処理の流れを確認することが大事だと思います。
そもそものコードの処理がわからない場合は、公式テキストで一度勉強してから問題集を利用した方が良いかと思います。
おわりに
スタンダードは確実にベーシックより難しいので、必ず試験対策をしてから臨むことを強くお勧めします。
私は試験対策サービスを利用することで苦手分野を特定することができました。
これから受験する人は頑張ってください!