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ChatGPTにTODO拡張機能を作らせてみた

Last updated at Posted at 2024-02-26

TL;DR

ChatGPTにTODO拡張機能を作らせてみたら、一応できたけどあまり質は良くなかった。

経緯

学校のChromebookでタスク管理の拡張機能を使いたかったが、機能が少なかったり、ログインが必要だったり、重かったりして使いにくかったので、自分用の拡張機能を作ろうと思った。
だが、自分はあまりJavascriptがかけないので、テキストボックスに書き込んでボタン押したらローカルに保存するくらいしかかけないため、本末転倒である。なので、ChatGPTにコードを書かせてちょうどいいのを作ってみた。

環境

  • Lenovo Chromebook 300e 2nd Gen(教育委員会によって管理)
  • TextというChromeアプリ
  • ChatGPT(無料版)
  • Google Chrome 121

目標

  • ポップアップで作成・管理
  • 作成・編集・削除が可能
  • chrome.storage.localに保存する
  • タイトル・内容・期限・サブタスクが設定可能
  • チェックボックスで進行度を管理
  • 期限の日に通知
  • 一覧ページをオプションページとして作成

では、実際にやってみる

ChatGPTに生成を頼んだところ構想が返ってきたので、それのコードを実際に生成してくださいとしたところ、しっかりと生成された。しかし、background.jsを定義せずにmanifest.jsonに指定するなどいくつかのミスがあった。
何回か訂正したところ、結果的には

  • 通知は送信できない
  • 進行度は生成されない
  • サブタスクは作成できない

ものの、実際に利用できるようになった。
Screenshot 2024-02-26 16.24.43.png
▲ポップアップ
Screenshot 2024-02-26 16.25.14.png
▲オプションページ

やってみてわかったこと

  • 自作のコードではないため、デバッグが面倒臭い
    エラーが起きてもどこを直せばいいのか、なぜ起こっているのかがわかりにくいので、できないことや、エラーメッセージをChatGPTに送り、返ってきたもので試すしかなかった。
  • 機能がいじりにくい
    自作ではないので、どこなら変えても大丈夫かわからないため、カスタマイズがしにくかった。
  • つけたいと思っていた機能が付かない
    人間に依頼しているわけではないので、正確ではない

といういくつかの疑問点が見つかったので、AIに頼りつつも、結局は自分でかけるようになりたいと思った。

まとめ

ChatGPTは役に立つけど、完璧ではない。自分で覚えた方がいい。

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