学習内容
switch文の学習
/* ソースコード */
public class Select{
public static void main(String[] args){
int num = 2;
System.out.println("受ける科目は?");
switch(num){
case 1: //式の値が1の場合
System.out.println("国語");
break;
case 2: //式の値が2の場合
System.out.println("数学");
break;
default: //どれにも当てはまらなかった場合
break;
}
String str = "Italy";
System.out.println("\n" + "行ってみたい国は?");
switch(str){ //String型でもできる
case "America":
System.out.println("アメリカ");
break;
case "Italy":
System.out.println("イタリア");
break;
default:
break;
}
}
}
/* 実行結果
受ける科目は?
数学
行ってみたい国は?
イタリア
switch
if文のように条件分岐を行う
switch(式){
case 値1: // "セミコロン" ではなく "コロン" なので注意
処理;
break; // "break" は必ず記述
case 値2:
処理;
break;
default:
処理:
break;
}
分岐して処理をした後、そのままその下の "case" の処理をしてしまうため、
処理の最後には "break" を必ずつける
switch文で使える型
- int
- short
- char
- byte
- enum
- String
if文との違い
if文
一番上からひとつずつ条件の判定をおこなう
switch
式と一致するcaseまでジャンプするため、
他のcaseには寄り道しない。
だから、処理速度がif文と比べて速い。
if文との使い分け
if文の方がいい
- 大小関係を比べるなどの、比較演算子を使用するとき
- 論理演算子を使って、条件を複数使用するとき
switch文の方がいい
- 使う変数がひとつのとき
- 処理速度を速めたいとき