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【コードリーディングのお供】じつはRubyDocは任意のGitHubリポジトリのyardドキュメントを生成できる。とても便利!

Last updated at Posted at 2021-03-06

はじめに

 この記事は自分が何年も気が付かなかったRubyDoc.infoの便利機能について書きます。

 みなさんは、GitHubで新しいRubyのプロジェクトを見た時に何をしますか? 私はYardでドキュメントを生成してモジュールやクラスの構成をつかもうとします。Yardはプロジェクトの全体構造を把握するのにとても便利です。RubyのGemのYardドキュメントはRubyDoc.info というサイトでオンラインで読めるようになっています。

RubyDoc.info で任意のGithubリポジトリのドキュメントを表示する

 RubyDocでは、GemだけでなくGithubという項目があります。ところが、全部のRubyリポジトリが登録されているわけではなく、一部のレポジトリしか閲覧できません。実は、RubyDock.info には Add Projectボタンがついていて、任意のGithubリポジトリを追加できます!

(ご存知でしたか? 私は今日までこれに気付きませんでした。RubyDoc側が何らかの基準で表示できるGithubのレポジトリを選定していると思い込んでいました!)

image.png

Add Projectボタンを押すと、下のように任意のGitHubのリポジトリを追加できる。

image.png

 この機能を活用すれば、短時間のうちに任意のGitHubのリポジトリのコードの構成を把握する作業がブラウザで完結できるようになります。

 やったね!

 しばしばRubyはコードは書きやすく読みにくい、と言われます。Rubyは記法に緩さがありますので、確かにそのような側面もあると思います。しかし、YardDoc.infoのような便利なサイトを活用すれば、コードを読むのがかなり楽になるのではないかと思います。

 この記事は以上です。

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