この記事の情報はすぐに古くなるかも知れません。2020年12月26日頃の情報として置いておきます。
背景
Ruby3.0がリリースされたので、GithubのリポジトリのCIに3.0を追加しようと作業していたところ、奇妙なことに気が付きました。WindowsでRuby3.0が走らないのは仕方がないとして、リポジトリによって、UbuntuでもRuby3.0が利用できたりできなかったりするのです。
答え
そもそもActionが2種類あった。
- uses: ruby/setup-ruby@v1
と
- uses: actions/setup-ruby@v1
は別物でした。本当に紛らわしいですね。2020年12月26日の時点では、3.0が使えるのは前者だけでした。
前者は eregon さんや Samuel Williams さんら、著名Ruby関係者がコミットしているやつで、後者はGithubが作っているやつでした。たぶん後者も割とすぐに3.0に対応すると思いますが、個人的には前者を使っていこうと思います。
この記事は以上です。