わたしが Power Apps/Power Automate の公式ブログのフィードをチェックするために使っているフローを紹介します。
実現すること
タイトルと概要を日本語化して Teams のフィード用チャンネルに投稿します。
フローの構成
全体図
トリガー
RSS コネクタのアクションを使い、対象のフィードを指定するだけでOKです。
Teams の投稿に含めるテキストの翻訳
フィード項目を Microsoft Translator コネクタの Translate Text アクションに放り込みます。
2020/5/9 現在では、Microsoft Translator V2 というコネクタもありますが、こちらはプレミアムコネクタになってるのでここでは使いません。
翻訳ページの URL を作成
これは変数コネクタを使って、 URL 文字列を組み立てるだけです。
URL の書式は、実際に自分の手で Microsoft Translator でページ翻訳を行ってみて確認しました。
Microsoft Translator で URL を入力した後、翻訳後のリンクをクリックすると、ページ翻訳されたURLをゲットできます。
https://www.translatetheweb.com/?ref=TVert&from=&to=ja&a=https%3A%2F%2Fpowerapps.microsoft.com%2Fen-us%2Fblog%2Fai-builder-now-supports-predicting-multiple-outcomes-preview%2F
Teams に投稿する
あとは投稿内容を HTML 形式で組み立て、 Teams に投稿します。
私の場合、投稿者を中立にしたかったので Post a message as the Flow bot to a channel アクションを使っていますが、ふつうに Post a message アクションでもよいと思います。