はじめに
EC2、Linux環境にGitやdocker-composeをインストール、GitHubのアプリをクローンして動かせるようにするコマンドなどをまとめました。個人開発やハッカソン用に自分がメモしていたものをまとめましたので拙い部分もあるかと思いますが、参考になれば幸いです。
前提
AWS EC2でLinuxを使用
インフラは構築済み、EC2にアクセスできる状態
メモ代わりなのでコマンドなどの細かい説明は省いています。
手順
gitのインストール
sudo yum install -y git # gitのインストール
git --version # gitのインストール確認
Dockerのインストール
sudo yum install -y docker # dockerのインストール
sudo systemctl start docker # dockerの起動
sudo systemctl enable docker # dockerの自動起動設定
sudo usermod -a -G docker $USER # 現在のユーザーをdockerグループに追加
newgrp docker # 新しいシェルを開く
docker info # dockerの起動確認
Docker Composeのインストール
sudo mkdir -p /usr/local/lib/docker/cli-plugins
sudo curl -SL https://github.com/docker/compose/releases/download/v2.4.1/docker-compose-linux-x86_64 -o /usr/local/lib/docker/cli-plugins/docker-compose
sudo chmod +x /usr/local/lib/docker/cli-plugins/docker-compose
docker compose version # インストールできてるか確認
GitHubからリポジトリをクローン
git clone <クローンするリポジトリURL>
Docker Composeを使ってアプリケーションを立ち上げる
cd <ディレクトリ名> # クローンしたリポジトリのディレクトリに移動
docker compose up # docker compose up -d でバックグラウンドで実行
コンテナの確認(バックグラウンド実行時)
docker ps
docker ps -a # -aで停止しているコンテナも表示
コンテナ、イメージ削除
コンテナ停止(バックグランドで実行しているとき使用フォアグラウンド実行時はctl+cで停止)
docker compose stop
コンテナ削除
docker compose down
特定のイメージ削除
docker images # イメージの確認
docker rmi <image_id> # イメージを削除
未使用のイメージを全て削除
docker image prune -a
不要なデータ(停止中のコンテナ、未使用のネットワーク、未使用のボリュームなど)を一括でクリーンアップ
docker system prune -a
コンテナを再度立ち上げる
docker compose build --no-cache # キャッシュなしでビルド
docker compose up # docker compose up -d でバックグラウンドで実行
公式ドキュメントはこちら
さいごに
他にも色々コマンドはあると思いますが、よく使うものをまとめました。
ECSなどを使えばDockerで動くアプリは簡単にデプロイできるのでECSも学習していこうと思います。