LoginSignup
4
0

More than 1 year has passed since last update.

DevRel Meetup in Tokyo #74 で学んだ事

Last updated at Posted at 2022-05-11

はじめに

DevRel Meetup in Tokyo #74 に参加して学んだ事を書きます。
詳細は以下です。

学んだ事

アイスブレイク

参加者全員が、自己紹介をした事が驚きでした。
発表しない参加者も自己紹介をすることで、全員が主体的に参加する意識を高めるような取り組みをしていました。
また、自己紹介のお題として「GW終わったけど、今楽しみなこと」というちょっとしたエピソードをみんなに話してもらうことで、各自に興味をもってもらって交流するきっかけを作っているようでした。
この辺りのアイスブレイクの取り組みは、私もコミュニティ運営をしているので、とても参考になりました。

楽しく成長するために発信活動を始めよう

私の発表なので、ここでは詳細は割愛します。
もし興味があれば、より詳細な発表を Microsoft Build のセッションで話しますので、よろしければそちらを視聴してもらえると嬉しいです。
日時は 5/26 13:30-14:15 です。
Microsoft Build の私のセッションはこちら

「普通のWeb系事業会社」のテックブログ運営

こまさん (@koma_koma_d)の発表でした。

・チームでブログ運営に取り組むこと
チーム(6人)でブログの執筆をする上で難しいことは、本業がエンジニアリングなので、そっちにリソースをさきたいと考える傾向があるため、ブログ運営が片手間になりやすい。
余裕があるといいが、忙しくなってくるとこなすだけで、改善が滞りやすい。
目的意識もずれていきやすい。
だからこそ「むきなおり」を実施するといい。
この活動をどこに向かってやっているかを繰り返し共有することが大切。

時とともにモチベーションが低下しやすい。
だからこそ、ブログを執筆することで、執筆者にどんなメリットがあるかを提示する。その際に、その人の関心事を把握した上で、その関心事にリンクするメリットを提示するといい。

・コンテンツをどう作っていくか
ネタがないという悩みがつきまとう。
ネタがないのでなく、ハードルの上げすぎ。
発信の内容は「すごいこと」でなくてもいい。
採用につなげたいとしても、会社を理解してもらえばよいという考え方が重要。

最初に、いい記事を出して頑張りすぎるとハードルが上がり過ぎて、執筆が頼みにくくなる。
ライトな記事でも、ブログ投稿を継続していることが評価されることもある。

・ブログから組織へ
当事者は自分のしていることを当然とおもいがちだけど、他のチームにとっては知見の宝庫だったりする。
だから、ブログを通して知見を社内で共有することは意義がある。
そういうネタを探しに行くのも、ブログ編集チームの役割。

ブログになるような魅力的な面白い取り組みを生み出すという考え方も重要。
社内勉強会、社内講演をやってみるなど。

技術広報の仕事を定義してみた2022年春 メルカリの技術広報のお仕事

木下 雄策さん(@afroscript10)の発表でした。

技術広報とは、技術ブランディングをする人。
会社のミッション・ビジョンから、そのビジョンを実現するための取り組みや成果を発信する。
自社が継続的な発信できるようにあれこれして、会社のイメージを形成するのが、技術広報。

技術ブランディングのためだけに発信するのは少し違う。
技術発信には様々な効果がある。

  • 発信した人のスキルアップやブランディング
  • 組織の技術ブランディング
  • エンジニアリングコミュニティへの還元
  • 採用効率の向上

技術発信から技術ブランディングを作る事は、効果はあるが長期的な活動が必要。
だから、技術工法の大事な取り組みは、技術発信を「継続的」に行うこと。

上層部からアウトプット推奨と名言すると、みんなが安心してアウトプットできる。
それが続けば文化になる。

発信しやすい環境作りとして、ブログ作成などのガイドラインを作って公開すると良い。
ブログ執筆のレビューは、執筆者と同じチームメンバー+技術広報+有志メンバーで行っている。
レビュー時に、細かく修正しすぎない方がいい。書き手の文調を大事にしている。←これ重要と思いました

ブログイベントとしてアドベントカレンダーなどのイベントを開催すると、みんなしっかり記事を書いてくれる。

技術発信のKPIはもっていない。
上記のように文化や仕組みを作る事が大事。

とにかくやることを全部やって「継続的にアウトプットすること」を会社の文化にすることが重要。

まとめ

イベントの運営方法からは、参加する人の意識をどのように主体的な方向にするかという考えが学べましたし、発表内容からは、会社としてアウトプットをしていく上で、どのように社内の人たちと関わっていくと良いのかという事を学べました。

今回のDevRel Meetup in Tokyoでの私の発表について、より詳細な内容を
5/26(木) 13:30-14:15 に、Microsoft Build のセッションで以下のテーマで発表します。
「発信活動を継続しながら楽しく成長する方法」
Microsoft Build の私のセッションはこちら

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0