はじめに
本稿は、de:code2020の以下のセッションで学んだ内容のメモです。
動画がこちらで公開されました。
Xamarin 概要
- C# で iOS、macOS、Android向けのアプリを作るためのプラットフォーム
- Uno Pratoform や Mobile Bindings など他のクロスプラットフォームの土台としても使われる
- AndroidやiOSのネイティブのAPIをC#から呼べる
- 画面のネイティブの部品をそのまま利用可能
- iOSを開発するためにはMacのPCが必要
- iOSとAndroidのOSバージョンアップの対応は早い(iOSはOSリリースとほぼ同時、Androidは1ヶ月以内)
Xamarin.Forms 概要
- C# で iOS、macOS、Android、Windows向けのアプリのユーザーインターフェイスをC#/XAMLで単一のコードで構築可能にしたUIフレームワーク
Xamarin 新機能
- Android
- Kotlinで開発されたライブラリのバインディングの改善
- ダークテーマ対応
- iOS
- iPad用の複数Windowサポート
- ダークモード対応
- Xamarin.Forms
- Shellコントロール(メニュー・タブ・検索ボックスなどのよくある基本機能を提供するコントロール)
- Visual(コントロール全体の見た目を一気に変更できる、組み込みでマテリアルデザインを提供)
- CollectionView(ListViewを置き換えるコントロール)
- Gifアニメーションのサポート
- C# Markup Extensions(Xamalを使わずC#だけで画面を作る)
- Hot Reload(Xamalの変更時に即座にデバッグ中の画面に反映)
所感
Xamarinの最新情報をたくさん知れたので、とても有意義なセッションでした。
ちなみに、私はLT初心者が集まるコミュニティとして「Serverless LT 初心者向け」というコミュニティを運営しています。
Serverless LT 初心者向け - connpass
Twitterでも開発に役立つ情報を発信しています → @kojimadev