はじめに
.NET 5 Preview を Windows環境の Visual Sutidio 2019 で試す方法の紹介です。
(オプションダイアログの設定が必要なのに気付かなくて、少しハマったので)
.NET 5 SDK のインストール
以下のサイトから、.NET 5 の SDK をインストールします。
Download .NET 5.0
赤枠部分がSDKのインストーラです。
ちなみに、右側はランタイムで、.NET 5 のプログラムを動作させるために必要なものです。
ここでは、開発するために必要なSDKをインストールします。
オプションダイアログの設定
.NET 5 SDK をインストールするだけでは、まだ .NET 5 は利用できません。
[オプション]ダイアログの [プレビューの .NET Core SDK を使用] のチェックボックスを有効にする必要があります。
プロジェクトのプロパティの設定
上記の手順を実施後に、プロジェクトの [プロパティ] の [対象のフレームワーク] の選択肢を表示すると、 [.NET 5] が選択できるようになります。
まとめ
.NET 5 を設定されたプロジェクトは、.NET 5 SDK をインストールしていない人の環境では、コンパイルエラーになります。
従って、チームで開発しているソースコードを .NET 5 に変更する際は、全員がSDKをインストールしてから行う必要があります。
ちなみに私は「Serverless LT 初心者向け」というコミュニティを運営しています。
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