4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

マネージャー向けのオフラインイベント3つに参加してめちゃくちゃ学びを得られた話

Last updated at Posted at 2025-04-28

はじめに

今までオンラインイベント中心で参加していましたが、
2025年4月に東京で開催されたエンジニアリングマネージャー(以下、EM)向けのオフラインイベントに参加した結果、オフラインイベント特有の懇談会や二次会で凄く有意義な知見がたくさん得られた上に凄く楽しくて良かったです。
具体的には、以下のコミュニティのイベントです。

EMだけど参加したことがない人は、ぜひ一度参加してみることをオススメします。
この記事を投稿した時点では、いずれのコミュニティも次回イベント予定はまだ決まっていませんが、コミュニティページの右上の「メンバーになる」ボタン(下図参照)を押してメンバーになると、次回イベントが決まったときにメール送信されるので便利です。
image.png

参加する上での(私の中での)ポイント

  • 自分が得たい知見や相談したい悩みを明確にしておき、それをいろんな人に聞く
  • オフラインイベントでの成果を最大化するため、可能な限り2次会にも参加する
  • 仲良くなった人の X(旧Twitter) を教えてもらってフォローしてつながりを持つ

以降では、各イベントで私が体験して良かったことを紹介します。

EM Oasis のイベント

2025/4/18(金)に 2024年度にEMとして頑張ったことを発表して褒め合う会【EM Oasis 特別会】 というイベントに参加しました。

このコミュニティのイベントに参加するのは初でした。
そして、参加者と運営に誰も知り合いがいない状態で参加しました。
私はコミュニケーション強者ではないので、そんな誰も知らない中で、誰も話しかけてくれなかったりして孤独な感じになったらどうしようかと心配しましたが杞憂でした

運営の方々は、とても気さくに話しかけてくれました。
また、このイベントは3分のLT発表者が8人いるイベントで、私もその発表枠で発表したのですが、発表中に「すごい!」「偉い!」と運営や参加者の方々が合いの手(?)を何度も入れてくれたので、興味を持って話を聞いてもらっていると感じながら楽しく発表することができました。

それと、発表の中で「実は、仕事に関して悩みがありまして、この後に相談させてもらえると嬉しいです」という話をポロッとしたんですけど、そうして一通りの発表が終わった後の懇談会(自由に様々な人と話す時間)では、何人もの方々が私のもとに相談を聞きますよとやってきてくれました

そして、私の仕事の相談に対して、がっつりと1時間くらい様々な助言を様々な人から得ることができました。
諸事情により、現時点では相談内容と助言をここで公開できませんが、本当に助かりました。

また、イベントが終了した後に、2次会に行く人を募集していたので、それにも参加させてもらいました。
初対面でほとんど名前も分からない人たち7人との飲み会で最初は不安でしたが、飲み会の最初に運営の パウリさん が、全員の名前と所属を改めて紹介する時間を設けてくれたことで、不安を解消して楽しむことができました。
飲み会での会話内容は、ここでは紹介できない内容ですが、そこから私が解釈した学びは公開しても良いと思うので、それだけ公開すると「飲み会という場でこそ話せる内容を話して自己開示する」というのは自分を理解してもらう上で有効だと思いました。

EMゆるミートアップのイベント

2025/4/21(月)に EMゆるミートアップ vol.9 〜マネジメント座談会〜 というイベントに参加しました。

このコミュニティのイベントに参加するのも初でした。

イベントの内容は、前半がフジイユウジ(@fujii_yuji)さん、小田中 育生さん(@dora_e_m)さん、あらたま(Makoto Arata)さん(@ar_tama) の3人でのパネルディスカッションで、後半は参加者が数人のグループに分かれてディスカッションをしました。

後半のグループに分かれてのディスカッションでは、初対面の方々とのディスカッションでしたが、皆様マネジメント経験がありコミュニケーション能力の高い人たちなので、決まったテーマ(私のグループではメンバーの目標)について、どんなやり方や考え方をしているのか教えてもらって、すごく学びになりました

その後に、懇親会として、自由に様々な人と話す時間として1時間くらいあって、そこで様々な方々に、私の仕事の悩みを話したところ、有益な助言をたくさんもらえたので、本当に良かったです。

そして、イベントが終了し、2次会を画策するときがきました。
前提として、このイベントの参加者は40人くらいなので、運営主体で2次会を開催することはない想定でした(人数多すぎると店に入れないので)。
だから、2次会に行くとしたら、イベントの参加者の誰かに直接「2次会行きましょう」と声をかけるというハードルがあります。でも、初対面の人ばかりだし、どうしようかと思っていたのですが、幸運なことに以前オンラインイベントの運営を一緒にやった expa / Shu Oogawara さん がいました。実はリアルで一度も会ったことがない関係でしたが、思い切って「この後、ご飯どうですか?」と誘って2次会に行くミッションが成功しました。
expa / Shu Oogawara さんは、多くのコミュニティイベントに参加していて知り合いも多くいるみたいで、その場で何人かに声をかけてくれて、2次会は合計5人で行くことになりました。
その結果、2次会にて私の仕事でのお悩み相談に皆さんから様々なアドバイスをもらったり、マネジメントについての様々な知見を教えてもらったりして、めちゃくちゃ有意義な時間を過ごせました

Engineering Manager Meetup のイベント

2025/4/25(金)に Engineering Manager Meetup #16 〜EMConf expansion〜 というイベントに参加しました。

イベントの内容は、前半が 橋山 牧人さん (@capyogu) と tokkuさん (@tokkuu) の発表で、後半が OST(オープン・スペース・テクノロジー) という参加者が議題を提案してディスカッションをすることで主体的な発案・対話を促す活動を行いました。

後半のOSTでは、事前に参加者が「ディスカッションしたいテーマ」を付箋に書いてホワイトボードに貼るのですが、ここで私は仕事の悩みで切実に困っていることを書いて貼り付けた結果、いくらか票が集まってテーマとして採用されました。

テーマごとのグループに分かれてディスカッションする形式で、私のテーマには5人が集まりました。
そして、がっつり40分くらい、私の仕事の悩みに対して、私のために皆さんが様々な経験談を話してくれたり、提案をしてくれたりして、ものすごく多くの価値ある知見が得られました

OSTの後に、懇親会として自由に様々な人と話す時間として1時間くらいあって、今までと同様に様々な方々から有益な助言をたくさんもらえました

そして、イベントが終了した後、運営の一部の人に対して、この後に2次会どうですかと打診して2次会に行くミッションに成功。
2次会は合計6人で行くことになり、その中で人生レベルのいろいろ大事な知見を得られました。

まとめ

東京での3つのオフラインイベントに参加して、めちゃくちゃ有益な知見をたくさん得られた上に、EMとしてのつながりもたくさん増えて、とても満足しています

実は私は名古屋に住んでいるため、東京でのオフラインイベントに参加するには、交通費と時間が結構かかるんですけど、それらをかけてでも参加した成果が多く得られたので良かったと思います。

オフラインのコミュニティイベントに参加したことがないという人は、ぜひ参加してみることをオススメします。
コミュニティイベントは、こちらの connpass というサイトで探すのがオススメです。


ちなみに私はITエンジニア向け情報誌「Software Design」の2022年5月号から「ハピネスチームビルディング」を題材に連載記事を書いていてWeb上でも以下で公開しています。
本稿の投稿と同日に以下の記事も公開しましたのであわせて読んでもらえると嬉しいです。

X(旧Twitter)でも役立つ情報を発信しますのでフォローしてもらえると嬉しいです → @kojimadev

4
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?